BG2, 第2章、生ける屍エルダリス、感心するヤン
<テンプル地区、下水道にて。主人公らは下水道を探索するうち何者かの住処のような場所に出る。さらにそこを調べていると、とある一室に、まるで魂が抜けたような上の空の人物がひとり見つかった>
エルダリス
(その男性は君をうつろな眼で眺めて、こう言った)
「私はメクラス様にしかお仕えしない」
ヤン
「フーム。こいつはゾンビじゃな、まるっきり…体が腐ったり脳が溶けたりしてないだけ、ずっと上等なもんだが。やれ、誰かをこんなふうな召使いに変えちまうのはまさに名人芸じゃよ!不満も言わん、組合も作らん、賃上げもねだらん。アンデッドのいいとこ取りで、そのうえ臭わんと来た!」