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BG2, SoA, ニーラと主人公の会話

<ニーラはお茶目で元気なワイルドメイジ、それでも世の荒波をくぐって苦労してるので只者ではない>

ニーラ
「あなた、行く先々でみんながどんな目であなたを見てるか気がついてる?ここじゃあなたすごく名が売れてるのよ。あたし時々、何だか王侯貴族と、それとも、その、モノ凄い奇形の人と、いっしょに歩いてるような気分になるわ」
主人公
「え、そう?知らなかった」
ニーラ
「アキれた!もうすっかり有名人なもんだから、御自分がみんなにどう思われようが気にしてないのね」
「あたしはあなたのご威光に便乗してるだけだけどね。でも、便乗できるのが、あたしなりに、鼻が高いって言いたいわけ。たとえあなたの通った後に、多少死体がゴロゴロすることになってもね」
主人公
「あなたは誰にも便乗なんかしてないわよ、ニーラ。あなたがいなかったら、私どうしたらいいの?」
ニーラ
「簡単。もっとカワイクない、もっと面白くないメイジをあたしの後釜にするだけ。でも、そう言ってくれて嬉しい―ありがと!」
「ま、先を続けましょ。もっと大した名声や栄光があなたを待ってるわよ。とりあえず、ここじゃあたし、ジロジロ見られないようあなたの影に隠れてるわ」


*ニーラはワイルドメイジで、ワイルドメイジは実験材料としてレッドウィザード(サーイ国の悪のメイジ集団)に鵜の目鷹の目で狙われてるので、あまり目立ちたくないんだろう…

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