BG2, SoA, ラサードのクエスト#11①、変節した恩師、変節の動機は…
<主人公は首尾よく4つの試練に合格し、一同で広間に戻るが、そこにコラスの姿はなく、代わりに見知らぬ老人が祝福の言葉を唱えつつ一行を出迎えた>
マスター・オブ・コンバット
「前途洋々たる者らよ!そなたらは試練を通過しトゥーフォールド教団に坐を占めるを得た」
主人公
「コラス・ダラソンはどこです?ここにいると聞かされたのですが」
マスター
「コラスは急用で席を外している。すぐ戻るとのことだ」
ラサード
「まさか!そんなはずは!」
主人公
「どうしたの?」
マスター
「驚かなくてもよい。ラサードと私は古い友人なのだ」
「またそなたに会えて嬉しい、ラサード」
主人公
「ラサード、この人を知ってるの?」
ラサード
「彼は、サン・ソウル教団の武術の師範です―でした」
主人公
「また、もとサン・ソウルの改宗者ですって?この分だと、あと十日もすればサン・ソウルには誰もいなくなっちゃいそうね」
マスター
「セルーネイの信徒らはまだ何千人といる。最後には、私でさえそうしたように、みなトゥーフォールドの真実に帰依するであろうが」
ラサード
「なぜこんなことを?いったいなぜあなたはアローゴスに仕えるような真似をなさったのです?」
マスター
「アローゴス?そなたは教団を誤解しておる、ラサード。私はコラス・ダラソンに仕えておるのだ。そして、なぜかといえば…そなたが私をしてこの道に入らしめたのだよ」
主人公
「何とまあ。こう来るとは思わなかった」