BG2, 第2章、英雄たちを讃えて広場に銅像が建設される
<トレードミートにて。動物の襲撃は邪悪なシャドウ・ドルイドによるもので、彼らはすでに征伐されたこと、また同時に、物資買い占めで商人を苦しめていたジンが去ったことを知らされた町長は、大変な喜びよう>
ハイマーチャント・ローガン・コプリス
「何という朗報!あなた方はまさに驚異的だ…あなた方は、私が決して乗り越えられぬものと思っていた難局にあったわが町にやって来て、そこから我々を救い出してくださった!」
「ギルドマスターはあなた方に礼を弾んでくれたでしょうな…もしまだなら、すぐそうすべきだ!私としては、そう、今こそあなた方を英雄にふさわしくお迎えする好機だと判断します!」
(カットシーン。主人公らは館の一室でそこに集まった町の貴顕に町長じきじきに紹介される)
「トレードミートの市民諸君!私は今日ここに、わがささやかな町を救ったレディ・<主人公>の率いる英雄たちを讃えるため、皆さんにお集まりいただきました」
「彼らはこの地域の森を乗っ取った邪悪なドルイドらを除くことにより動物らの襲撃を止めたのみならず、近年のジンたちの物資買い占めから我々を解放したのです!」
「皆さんは再びトレードミートの町を不安なく歩くことができるようになりました。また、地元の商人まで物資を届けるための新しいキャラヴァンはすでに手配されております」
「我々の面倒を見てくださる優しきワーキーン*がおられない今でも、我々が苦難の時にすがることのできるかくのごとき人がおられるというのは、まことに嬉しいこと!」
「今日という日より、この御一行はトレードミートの英雄たちと呼ばれんことを私は宣します!彼らの像は町の噴水のもとに永遠に留められるでありましょう!」
ニーラ(主人公PTのお茶目なワイルドメイジ)
「それって、あたしの鼻も実物どおり作ったってこと?えー、何で誰もあたしに言ってくれなかったのよ?」
貴族女性
「ブラヴォー!ブラヴォー!」
貴族男性
「いいぞ、いいぞ!」
貴族女性
「あなた方のおかげで助かったわ!」
レディ・リリス・ルラクソル*
「そうよ、素晴らしいお手柄だわ、ヒーロー!」
*ワーキーンは交易や繁盛を司る女神。10年前の”災厄の時”(最高神の怒りにより、神々が一時的に肉体を持つ可死の存在にされ地上に貶された時期)に天界にひそかに帰ろうと試み、そのまま行方不明になっていた。この時から1、2年後にようやく帰還を果たす。
*このすぐ後、彼女とそのライヴァルから家柄争いにまつわるクエストが受けられます。