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BG2, 第2章、サーンドvsファルドーン、自信満々のファルドーン

<ドルイドの森にて。ファルドーンへの挑戦が決定すると、PTはオート移動&カットシーンに突入>

ファルドーン
「おや、ここに来たのは誰だ?どこかの愚か者が自然の正しき力を止めに参ったのか?お笑い草だ。さっさと用向きを述べよ、その後大地からそなたの汚れを清めるとしよう」
主人公
「どうしてドルイドはこの森に入った者すべてを攻撃しているの?これはドルイドのすることじゃないわ!」
ファルドーン
「そういう貴様は何だというのか?ここにいてよいのはドルイドだけだ。貴様は用なしだ。吾輩は過去にこそそなたのような者を恐れたこともあったかもしれぬが、もはやそうではない*」
「吾輩はこの森の助けにより今までになく強力になっている。ここでは何者も我輩を傷つけることはできぬ。大地から直接エネルギーを吸い上げるがごとき結びつきの技は行うべきものでなかろうが、しかし彼女のために戦うとあらば、母なる自然は我輩を養ってくださるのだ!」
主人公
「即位の掟はまだここでは有効よ。サーンドがリーダーの座をかけてあなたに挑戦するわ」
サーンド
「私が自分の口から言おう!ファルドーンよ、ここなる森とそれを取り巻く人々へなしたそなたの悪業のゆえ、私はそなたに決戦を挑む!いにしえに定められた掟により、そなたには拒むことはできぬ!」
ファルドーン
「吾輩が拒むだと?吾輩は力でこの森を奪ったのだ。ずっと我がものとしておくだろう。貴様は吾輩が後に退くとでも思ったのか?とんでもない。サーンドよ、これが貴様の最期だ。覚悟せよ!」


*BG1で登場するファルドーンは、他のシャドウ・ドルイドによれば「まだ幼い」少女だった。まあ、それから半年か一年くらいしか立ってないわけだけど…


***ちょっとネタばれ***


*この後、オートでファルドーンとサーンドとの一騎打ちになる。ファルドーンは呪文防御のスペルをいくつか唱えるが、ワーウルフに変身したサーンドが呪文攻撃などするわけもなく、ほぼ一方的に彼の爪牙にかかって敢えなき最期を遂げることに。なお、オリジナルのBG2(EEでないほう)ではファルドーンは恐ろしく強かったらしいから、EE版で修正が入ったのかも。

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