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リカバリー

BOM39 1部のメインイベント
ダイナマイト高橋佑太選手との試合に
勝利する事が出来ました。

応援して頂いた皆様
BOM プロモーション中川 様
関係各位
指導をして頂きました 
LAILAPS東京北星ジム 石毛会長
並びにトレーナーの皆様
チームメイト

そしてフィジカルトレーニングを担当して
頂きました Quest 岩沢陽介トレーナー

皆様本当に有難うございました。

試合についてはまた後日に記入します。
今回は 『リカバリー』 について

→2回の 『水抜き』をそもそも行う理由は
・内臓への負担
・睡眠の確保
・代謝機能の回復
・内臓機能の回復による体重戻しをやりやすく

などがあります。

そもそも水抜き=脱水症状
である事は変わりありません。

特に短期ダイエットは 形はどうであれ
水抜きとして捉えて良いと思います。

その理由としては
 伊東伴恭公式ブログ
 https://itobankyo.jp
 Instagram @bankyoito
『ダイエットのプロフェッショナル』
にて解説してありますので読んでみて下さい。

→脱水症状であれば
 ・その水分喪失の%を下げた方が良い
 ・その期間は短い方が良い
訳です。

→不安や2回の苦しみが耐えられない
 気持ちはよく分かります。
 その為に必要な取り組みは
・普段からの摂生
・水抜きへのアプローチ
・最新の方法のアップデート

が必要になります。

→普段の摂生
 筋肉量を高める事
 PFCバランスに則った食事をする事
 質の悪い脂質摂取
(サラダ油や肉の食べ過ぎなど)を
防ぐ事
 食品添加物や加工食品を避ける事
などがポイントになります。

 ※ちなみに僕はお酒も飲みますし、お肉も
食べます。 完璧ではありません。

 ここで大切なのは全てをスケジュール管理
出来ているかどうか? です。
 『行き当たりばったりを防ぐ事』
・練習がうまくいかずに暴飲暴食をする
・お風呂に入ったらアイスを食べる
・フラッとラーメン屋に入る

などの行動を辞めないといけません。
 そもそも身体に悪いものには中毒性があり
自分の意思に反して摂取を促す様な施しが
なされています。

・ファストフードの広告
・スナック菓子のパッケージ
・お酒が百薬の長であるという迷信

などはある意図を持った誘導であったりします
※何度も繰り返しますが僕は食べます。
・ファストフード
・スナック菓子
・お酒
全て全くではなく食べる事もあります。

この日この時間に食べるので
 この日以外は食べない、飲まないと
スケジュール管理を徹底します。

そうする事で 対策 を立てる事が出来ます。
格闘技の試合においても、仕事においても
 対策は必須
・仕事でプレゼン前の演習
・スポーツで対戦相手への対策
・筋肉をつけたい場所へのアプローチ方法

全て対策を持って行う方が結果を産みます

→プレゼン前の演習
がなされていないとどう相手に伝わるか?
どういう言葉の使い回しがベストなのか?
がわからずプレゼンは失敗に終わるでしょうし
→スポーツでの対戦相手への対策
がなされていなければ、
相手がどんな技を使うのか?
攻撃パターンは?
防御パターンは?
相手の癖は?
分からずにジャンケンにおいて、負けるカードを切ってしまう事に繋がりますし
→筋肉をつけたい場所へのアプローチ
がなければ胸の筋肉をつけたいにも関わらず
スクワットをやってしまったり
間違えたフォームで怪我を招いたりします。

これが暴飲暴食であれば
 ・筋肉量の減少
 ・脂肪の増加

などを産んでしまい、試合に勝つという
目的が達成しにくくなってしまいます。

もちろん全てを度外視して勝つ人もいるのは
事実でしょう。

しかし考えてみて欲しいのは
 →オリンピックの金メダリストが不摂生を
するのか、どうか?という点です。

・超スーパースター
・格好の良い先輩
・腕自慢

などは破天荒をウリにしています。
しかしオリンピックの金メダルが獲れるのか?
恐らくは厳しいのではないかと思います。

僕を例えにするのであれば
 甲子園出場という素晴らしい実績があります
…がベンチ入りは果たせたものの
ほぼ試合に出場は出来ていません。
 空手の世界大会日本代表になりましたが
世界チャンピオンから見ると実力は大きく
劣る実力でした。(実際に対戦した結果)

本当にチャンピオンを目指していく中での
戦いは本当に紙一重です。
 誤解を恐れずに言えば
『誰もが苦しい練習を行なっています』
当たり前です。
違いを生み出すのは…
 ・そこにどんな
意識を持って練習に取り組むのか?
 ・人と違う練習を取り入れるのか?
 ・どんな休養の取り方をするのか?
など着眼点を変えなければ紙一重を勝つ事は
出来ないと思います。

僕は世界チャンピオンになった事がありません
のであくまでも想像ですが、
身近に世界一とも言える師匠を持ち
その師匠の教えや考え方、動きを見て自分なりに解釈したのが上の考え方です。

良ければ参考にしてみて下さい。

話が脱線してしまいましたので戻しますと
 対策がとても重要という事

→⚪︎月⚪︎日に飲み会がある
 そうすればこの日に推察される総カロリーや
脂質の量などを計算して
 1日ではなく、1週間でカロリーを調整する
ミクロやマクロを使い分ける計画にシフト
していきます。

 そうして暴飲暴食を計画したものにして
この日を『チートデイ』として計算すれば
本当は良くないがベターな選択とする事が
出来る。
 身体には良くないが、メンタルには好影響
を与える事が出来ます。
僕は
※原則cheat dayの安易な考え方は禁じてます
目的が試合への勝利ではなく、好きなものを
食べる事に変わってしまうからです。

しかし、スポーツ選手がお酒を飲まないと
いけない事情はよく分かります。
その為に予め計画を立てる必要があります。
 これが一つ目の理由

→水抜きへのアプローチ
これも対策の一環なのですが、普段から
水抜きの練習をして欲しいのです。
僕は2019年以来4年ぶりの勝利を掴みましたが、この試合をしていない4年間
一カ月に1回は水抜きを試していました
 ・新しい方法
 ・体調の変動
 ・気温
など細かくデータを取りながら試行錯誤を
繰り返しましたので
 今回の試合までの1カ月間は
『1日たりとも減量計画が
  狂う事はありませんでした』

 全てカレンダーに予想体重に記した通り

読んで下さっている
皆さんもそうだと思うのですが、

『練習はうまくなる為に行う』のだと思います
水抜きもある意味試合です。
試合に勝つ為に普段のデータを取りながら
経過を観察していけば失敗は少なくなります。

練習で失敗して試合で取り返せば良い
 というのが僕の考え方です。
ここまで書いてきたことは
『全て面倒くさい事』です。
 いちいち細かい事だと思います。
ぶっちゃけ僕も面倒くさいです笑

しかしなぜ行うのか?
→『試合に勝つ喜びが何者にも変え難いから』
です。
 プロスポーツで勝ちを積み上げていくと
・これまでと人生が大きく変わります
・普通であれば出会えない人
・いけない場所
・新しい体験

などを得る事に繋がり自分の大きな変化を
感じる事が出来ます。

才能がなくてもコツコツと先人達の知恵を
借りて一つ一つ積み上げていけば
『試合に勝つ事が出来てきます』
ギリギリにベンチに入れた落ちこぼれ部員の
僕が言うので間違えはないでしょう。

結果が出せない人はぜひ
『自分が変わったつもりになって試してみて下さい。本当に変わってきますので』

さぁ再び話を戻していきます。
→睡眠の確保
です。水抜きの安全性を考えて前日の夜に
体重を落とし切る方が多いのではないかと
思います。
そして眠れぬ夜を過ごす…
 ・集中力の低下
 ・運動能力の低下
 ・判断力の低下
 ・不安
などが一気に襲ってきます。
 水抜きを終わらせたいが為に
試合の勝率を下げてしまう事も良くある
パターンです。

勝つ為に
 ・対策を立てて
 ・練習を行い
 ・食事をして
 ・体重を落としていく
 ・しっかりとした睡眠をとり
 ・他の選手より速く内臓を動かして
 ・胃もたれを起こす事なくリカバリー
を行う。

これが2回の水抜きを行う理由です。
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