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CHATGPTバズり動画要約記事、9分→3分:死者1億人… 富士山大噴火の300倍を超える“破局的噴火”が恐ろしすぎます
日本では過去に富士山の噴火よりも300倍を超える規模の破局的噴火が発生しています。
最も有名な破局的噴火は9万年前に阿蘇で発生し、桜島の日常的な噴火の約400万倍、御嶽山の噴火の数十万倍、三宅島の噴火の約3万8000倍、新燃岳の噴火の約1万5000倍、1707年の富士山の最新の噴火と比べても約350倍の規模でした。
破局的噴火はカルデラ噴火と呼ばれ、通常の噴火とは異なるメカニズムで発生します。これは地下のマグマ溜まりに隙間ができ、崩落した岩盤がマグマを押し出すことで大量のマグマが地上に吹き出るものです。
日本国内では過去12万年間に少なくとも7か所で10回の破局的噴火が発生しており、その規模は地域によって異なりますが、極めて甚大な被害をもたらすものでした。
破局的噴火が今後100年間に国内で発生する確率は約1%とされていますが、その影響は全国規模で壊滅的なものになり得ると考えられています。
もし最大級のカルデラ噴火が再び発生した場合、九州の広範囲が火砕流によって焼き尽くされ、その後は中国四国地方、近畿地方、首都圏、東北地方にも大量の火山灰が降り注ぎ、国内の総人口の95%が被災すると想定されています。
火砕流や火山灰による直接死は約1000万人、救援活動が行えないことによる死者を含めると1億人以上が命を落とすことになると考えられています。
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