【12月8日】マーケットレポート 『重要指標発表を前に様子見ムード』
本日の市場
●株式市場&債券市場
【外国市場】
・前日までの2日間で830ドルあまり下落したことから値ごろ感の買いが相場を支えた⬆
・その反面、FRBの利上げが米景気を冷やすとの見方から上値は重かった⬇
・11月米PPIや11月米CPIなど物価指標の発表を前に積極的な買いは手控えられた⬇
【東京市場】
・前日の米市場の下落をうけて、東京市場でもハイテク株などに売りが出た⬇
・前日の米市場ではSOX指数が▲2%安となり、東京市場でも半導体関連を中心に売りが出た⬇
・中国の「ゼロコロナ」政策の緩和期待などを背景に、インバウンド関連の一角が上昇したのも支えだった⬆
【アジア市場】
・前日に引き続き、米金融引き締めの長期化懸念が投資家心理を後退させた⬇
・11月中国貿易統計で米ドル建ての輸出入がともに細り、中国経済への不安を掻き立てたもの重荷だった⬇
・中国での「ゼロコロナ」政策緩和期待による買いもあったが、すでに期待先行で買い進められていた銘柄も多く、最終的には持ち高解消売りが優勢となった⬇
●為替相場
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