【12月5日~12月9日】週間マーケットレポート
過去
●外国市場
【5(月)】
・11月ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回り、FRBの金融引締が長期化するとの懸念が広がった⬇
・米長期金利上昇により、ハイテク株全般に売りが優勢だった⬇
・石油安をうけ、石油のシェブロンも安い⬇
【6(火)】
・11月ISM非製造業景況感指数や雇用統計が米景気の底堅さを示したことで、政策金利の最終到達点が高くなるとの警戒感から株安へ⬇
・9日の11月米PPIの発表を控え、積極的な買いは見送られた⬇
【7(水)】
・前日までの2日間で830ドルあまり下落したことから値ごろ感の買いが相場を支えた⬆
・その反面、FRBの利上げが米景気を冷やすとの見方から上値は重かった⬇
・11月米PPIや11月米CPIなど物価指標の発表を前に積極的な買いは手控えられた⬇
【8(木)】
・このところ相場が下げていた反動で押し目買いが優勢⬆
・11月米PPIや11月米CPIなど物価指標の発表を控えていることもあり、買い一巡後は上値が重かった⬇
【9(金)】
・11月米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、FRBの利上げ継続を促すとの見方が強まった⬇
・米長期金利の上昇も株式市場の重荷となり、取引終了にかけて下げ幅を広げた⬇
●日本市場
【5(月)】
・前週末の相場下落をうけ、値がさ株などに自律反発狙いの買いがはいった⬆
・足元の円高・ドル安により、輸出企業の業績改善期待が縮小したことで自動車関連株などに売りがでた⬇
・中国本土の新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあることで、上海株や香港株が上昇したことも指数を支えた⬆
【6(火)】
・前日の米株相場下落をうけ、朝方は売りが先行した⬇
・足元の円安・ドル高により、輸出企業の業績改善期待により自動車関連株などに買いがはいった⬆
・中国では各地での新型コロナ対策の緩和が相次いで伝わり、中国経済の下振れ懸念が和らぎ、下値を支えた⬆
【7(水)】
・利上げ長期化による米景気減速の懸念が意識され、主力株を中心に売りが優勢⬇
・午後は中国の衛生当局が新型コロナウイルス対策の防疫措置に関する記者会見を開く予定で、一段と規制が緩和されるとの期待が下値を支えた⬆
【8(木)】
・利上げ長期化による米景気減速の懸念が意識され、主力株を中心に売りが優勢⬇
・午後は中国の衛生当局が新型コロナウイルス対策の防疫措置に関する記者会見を開く予定で、一段と規制が緩和されるとの期待が下値を支えた⬆
【9(金)】
・前日の米株式相場の上昇を手がかりに幅広い銘柄に買いがはいった⬆
・香港株や台湾株の上昇も追い風に⬆
・前日におよそ1ヶ月ぶりの安値水準をつけていたため、目先の反発を見込んだ買いが入りやすかった⬆
・前日にSOX指数が上昇し、東京市場でも半導体関連の上昇が目立った⬆
・11月米PPIや11月米CPIなど物価指標の発表を控えていることもあり、後場は積極的な売買は手控えられた
●市場に影響を与えたと思われる情報
【外国市場】
・ISM非製造業景況感指数
・米長期金利
・自律反発狙いの買い
・11月米PPI(生産者物価指数)
【日本市場】
・自律反発狙いの買い
・為替相場(円)
・中国の新型コロナウイルス感染者数
・中国の経済政策
・SOX指数
・香港株、上海株
未来
来週の予定
●13(火)
・(米)11月消費者物価指数
●14(水)
・(米)FOMC
・(日)日銀短観
●15(木)
・(米)小売売上高
・(米)FOMC発表 日本時間4:00
・(英)政策金利
・(ECB)政策金利
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