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【12月15日】マーケットレポート 『2023年末、政策金利見通しが市場の予想上回り、株安に』

本日の市場

●株式市場&債券市場

【外国市場】
・12月FOMCにて、2023年末の政策金利の見通しを前回予想より0.5%引き上げた5.1%と市場の一部の想定より大きく、景気悪化を懸念した売りが優勢⬇
・最近の株価の回復基調に対し、パウエル議長が牽制しなかったことが市場ではハト派と受け止められ、引けにかけ上昇する場面もあった⬆

(出所)Googleファイナンス
(出所)Bloomberg

【東京市場】
・11月米CPIの上昇率が市場予想を下回り、米国の利上げが長期化することへの過度な警戒感が和らいだ⬆
・米株価指数先物が上昇したのも手がかりとなり、午前のなかごろあら上げ幅を広げた⬆
・後場はFOMCを控え、様子見ムード

(出所)Googleファイナンス

【アジア市場】
・米利上げ長期化への警戒感が後退し、米株高となり、投資家心理が改善した⬆
・中国本土と香港の防疫措置の緩和や中国当局による景気刺激策への期待から香港や中国本土株の買いが目立った⬆

(出所)日経のアジア指数公式サイト、Googleファイナンス

●為替相場

(出所)Googleファイナンス

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