【11月28日】マーケットレポート 『中国景気先行き懸念あるも、米利上げペース減速期待が相場支える』
本日の市場
●株式市場&債券市場
【外国市場】
・中国での新型コロナ再拡大をうけ、中国の生産・販売比率の高い銘柄には懸念材料になった⬇
・FRBの利上げペースが減速するとの期待が相場を支えた⬆
【東京市場】
・中国景気の先行き懸念と、日経平均が9月中旬以来の高値圏だったこともあり、利益確定売りが出た⬇
・中国の新型コロナウイルス感染拡大報道により、中国関連とされる銘柄が売られた⬇
➔資生堂(▲1.65%安)
➔ファナック(▲1.28%安)
➔ダイキン工業(▲1.72%安)
・米株市場が祝日による休場で、翌晩も短縮取引となるため、様子見ムード
【アジア市場】
・中国の新型コロナウイルスの感染者増を背景に、香港の株式相場が弱含み相場全体の足を引っ張った⬇
・しかし、FRBの利上げスピード減速の期待感から「売り進めるのもリスク」との見方から下値も堅い展開となった⬆
●為替相場
・米利上げペース減速期待から円高へ
・12月2日発表予定の米雇用統計で労働市場の過熱が確認されれば、再びドル高・円安方向に動く可能性あり
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