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【12月2日】マーケットレポート 『米株市場、利益確定出るも、雇用統計前に様子見ムード』

本日の市場

●株式市場&債券市場

【外国市場】
・11月米雇用統計を控えて、利益確定や持ち高調整の売りが優勢⬇
・前日の決算発表をうけて、顧客情報管理のセールスフォースが大幅安となったことも重荷となった⬇
・11月ISM米製造業景況感指数(49.0)の悪化も相場の重荷となった⬇
・10月米PCE物価指数がインフレ鈍化を示したのは投資家心理を支えた⬆
・米長期金利の下落もハイテク株買いの材料になった⬆

(出所)Googleファイナンス
(出所)Bloomberg

【東京市場】
・パウエル議長による12月FOMCでの利上げペース縮小観測により、米位株高。それに伴い、東京市場でもグロース株に買いがはいった⬆
・円高が進み、輸出関連銘柄を中心に相場の重荷となった⬇
・後場は、米雇用統計発表前に様子見姿勢が強まった

(出所)Googleファイナンス

【アジア市場】
・パウエル議長による12月FOMCでの利上げペース縮小観測により、米位株高。それに伴い、アジア市場でも買いがはいった⬆
・米市場で半導体株が買われた流れを引き継ぎ、アジアでもTSMCなどハイテク株の一角が物色された⬆

(出所)日経のアジア指数公式サイト、Googleファイナンス

●為替相場

・パウエル議長の講演をうけ、米利上げペースが減速するとの観測が強まった。日米金利差縮小を見込んだ円買い/ドル売りが優勢となった

(出所)Googleファイナンス


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