【11月21日】マーケットレポート
本日の市場
●株式市場&債券市場
【外国市場】
・「経験則的に年末にかけて株価が上昇しやすくなるのを見越し、機関投資家が持ち高を増やし始めている」という見方もある⬆
・米原油先物相場が下落し、シェブロンなどの石油株が売られた⬇
・長期金利の上昇により、顧客情報管理のセールスフォースなど高PERのハイテク株が下げた⬇
・決算内容がよく、通期の業績見通しを情報修正したシスコシステムズやウォルマートに買いが続いた⬆
【東京市場】
・週末を控え、心理的節目の2万8000円近辺で利益確定などの売りに押された⬇
・セントルイス連銀のブラード総裁が金融引き締めに積極的なタカ派姿勢を示したのも投資家心理を下向かせた⬇
【アジア市場】
・中国での新型コロナウイルスの感染再拡大や行動制限の長期化懸念により売りが優勢となった⬇
・米金融引き締めのペースが緩むとの観測が後退し、投資家心理の重荷となった⬇
●為替相場
・10月(米)CPIやPPIの結果をうけ、米金利が頭打ちになったことで、投資家が一斉にドル買い円売りのポジションを解消しているとの見方がある
・輸入企業などの実需筋のドル買いが入るケースもあり、円相場の膠着感が強まりつつある
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