【10月31日~11月4日】週間マーケットレポート
過去
●外国市場
【31(月)】
・先週の大幅上昇をうけ、利益確定売り⬇
・長期金利上昇(+0.13%)によりハイテク株が下落⬇
【1(火)】
・9月米雇用動向調査にて「求人数」が市場予想を上回った⬇
・ウーバー、ファイザーなど好決算を発表⬆
・FOMC前に様子見ムードが漂い、上値が抑えられた⬇
【2(水)】
・11月FOMCにおいて、FRBによる金融引締長期化&ターミナルレート引き上げ示唆により、米株安⬇
【3(木)】
・FOMCの結果をうけ、米金利上昇、ナスダック▲5%超下落⬇
【4(金)】
・10月米雇用統計より労働市場の逼迫を示唆。だが、FRBの方針転換するほどでもないとの見方と、直近4日間の下落による買い直しの動きが目立った⬆
●日本市場
【31(月)】
・前週末の米株式相場の急伸をうけ、主力株を中心に買い優勢⬆
・前週末のナスダック上昇をうけ、半導体関連株に買いが波及⬆
・決算内容が良好と受け止められた個別銘柄への買いが目立った⬆
【1(火)】
・香港ハンセン指数(ハイテク株)の上昇が投資家心理の支えに⬆
・米FOMCを前に様子見ムードが漂い、上値は限られた⬇
【2(水)】
・前日の米株安の流れで朝方は下げで始まる⬇
・好決算銘柄への買いは相場を支えた⬆
・米FOMCの結果発表を控え、利益確定売りがやや優勢だった⬇
【3(木)】
・休場
【4(金)】
・FRBによる金融引締長期化&ターミナルレート引き上げ示唆による米株安をうけ、東京市場でも売りが先行⬇
・米10月雇用統計の発表を控え、様子見気分が強まる中、香港株の急伸を交換する動きも見られ、やや下げ渋った⬆
●市場に影響を与えたと思われる情報
【外国市場】
・大幅な動きに対する逆反応
・米長期金利
・米雇用動向調査
・個別銘柄の決算
・FOMC
・米雇用統計
【日本市場】
・前日の米国株動向
・香港ハンセン指数
・個別銘柄の決算
・ナスダック(半導体関連株に影響)
・FOMC
・米雇用統計
未来
来週の予定
●7(月)
・(中)10月貿易収支
●8(火)
・(日)9月家計調査
・(ユーロ圏)9月小売売上高
・(米)中間選挙
●9(水)
・(中)10月消費者物価指数
・(中)10月生産者物価指数
・(米)NY連銀総裁(ウィリアムズ)講演
●10(木)
・(米)10月消費者物価指数
●11(金)
・(米)ミシガン大学消費者信頼感指数
・(英)7~9月GDP
【決算】ソフトバンクG、東芝、三越伊勢丹、
来週のマーケット予測
【外国市場】
●7(月)
・ダウ先物の小幅下落及び、米金利上昇により、7(月)は下落スタート
●8(火)
・10月米CPI発表前に上値を追う状況にはなりにくいのではないか?むしろ、軟調な展開だと予想する。
●9(水)
・10月米CPI発表前に上値を追う状況にはなりにくいのではないか?むしろ、軟調な展開だと予想する。
●10(木)
・10月米CPIの結果をうけ、インフレが収まっていないようだと株安。落ち着いてきていた場合、株高に動くのではないか?
・ただ、ケースシラー住宅価格指数や雇用コスト指数のデータは落ち着き始めており、インフレはピークアウトの兆しがあるように見えるため、
インフレ収まり系のデータ→株高となるのではないだろうか?
●11(金)
・10(木)の相場で大幅な動きがあった場合、逆方向に動くのではないか?利益確定売りなど。
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