短歌
抱き枕では満たされぬ孤独から墓をあばいて屍体を抱いた
鼻の穴におろしわさびを詰め込んでそれでも真顔で好きだと言って
おやすみを言える相手がいないから天井のシミに今日もおやすみ
狂った様に深夜にギターをかき鳴らし胸の寂しさ追い出せたらな
海水が塩辛いのは涙だと思う方々Aに移動を
つらい時に音楽を聴くのは女々しいと思った自分はやっぱり女々しい
「気付いたら2時になってる現象に名前つけよう」「いいから寝ろや」
感情を殺して埋めた夜の庭 よだかの星が輝いている
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