福祉の仕事を家族支援の視点から考える自主ゼミ【オンライン市役所自主ゼミ】
オンライン市役所で、家族支援について考えるゼミを開催しています。
こども、高齢、障がい、生活福祉、その他…
分野も組織も様々な国県市町村の職員たちが集まっています。
私は普段子どもに関することを中心にご相談を受けていますが、子どもは家族の一員で、家族のそれぞれが家族のシステムや地域のシステムで役割を担っています。
個人だけではなく、その家族も視野に入れてみることで個人への理解を深めることができます。また、様々な関係機関等と連携をすることで、様々な視点を持ち寄ることができ、私たち自身が孤立することがなくなります。
私たちの経験したことが、どこかの地域の誰か、何かの解決の一助になるかもしれない。そんな思いで互いに対話をしたり、学び合ったり、ワークショップを開催するなどしています。
日常的に社会課題に一番近くにいて仕組みをつくることだってできるのです。公務員こそが最大のイノベーターになるチャンスがあると思っていますし、そうであってほしいと思っています。
越境するのが苦手と言われる公務員ですが、チャレンジを続ける人も沢山います。自分自身が地域に出ていき、繋がりをつくり、地域の人たちと一緒に豊かな地域を創ろうとしています。
私たちが想いを聞き、人を繋ぎ、様々な事柄の間を繋ぎ、一緒にやっていきましょうと伝えていこう、そんな思いを共有することができています。
必要なのはきっと、私たちが沢山の人と繋がること。
そして「そこを何とか!助けてください!」と言えること。
1%の公務員が自分の願いを胸に進むことができたら世界が変わるかもしれません。私もその一人として頑張ろうと思います。
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