あつまれ!うつうつの森!


 「どうしてそうなってしまったんだろうね?」

そんなこと私が聞きたいのである。


小学生:いじられキャラながら明るく活動的であったデブキャラ

中学生:いきなり現れた先輩後輩システム、運動部しかなかったため嫌々バスケ部に入る。デブだから周りとの差に絶望し、また典型的な動けないタイプのデブだったので、部活をやめたかった。デブゆえに先輩からは可愛がって貰えなかった。小学生時代に一緒に遊んでいた仲の人でさえも。不登校になる。私が不登校になったせいで、祖父からのプレッシャーにより母親が病む。このま間じゃヤバいと無意識に感じ学校に行き、徐々に復帰する(いろいろあった)。陽キャになる。


高校生:陽キャ継続、幸いデブいじりは小中高で全くなかったため、高校でも陽キャでやっていた。しかし陽キャは仮初の姿であった。


大学生:多様性が認められない田舎にはいたくないと思い、大学を東京にした。希望を持って東京に出てきた。希望しか無かった。


希望が無くなった時、希望でしか生きてなかったが故に何も見えなくなった。