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Poetic Sorcery

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Modern Sorcery For Travelling Poets 惑星詩人たちの呪文集 http://planetarybards.net Selected and tr…
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2019年4月の記事一覧

とろみ

とろみのあるなにかを かきまぜて、 みえたもようが わたしたち みぎにまわしてできたもようを ひだりまわしでもどせない しのとちゅうだがおもいだした きのうおいしいジンをのんだ きをとりなおして たいようだ あれがてぢかなうずのちゅうしん さいしょにみぎにまわしたやろう いつまでまわすつもりかね ごしんぱいなく そのうちいずれ ほうっておいてもとまります ゆっくりそうっと だれもきづかず もようはもようをかんがえる おれたちなんでこんなふう? しらないね まあいいじゃ

雨と子供

雨と日差しのかすかなはざまを すりぬけてゆく子供たち 銀河の匂いを吸い込んで 重たく明るい光の粒の シャンデリアの目方を量り 目を瞑り 色にまみれ 震える蛇になる Poetic Sorcery Issue III-VIII planetarybards.net

再生

The Sun Machine

極彩色の雨に濡れて何処かへ還りたがってる僕ら 君のうたおどり手足瞳ずっとここで見てたような気持ち 静かに沈む船にのって僕は何度でもさよならをいおう 心のなかに吹く風の匂い出会ったばかりの君とまた笑い 懐かしくて泣きそうになる消えてしまいそうで怖くなる 一人ぼっちで夢をみる君と秘密の言葉囁きあう 溶けてゆく空にシリウス想いだす痛み祈り光微睡み そう例えばそれはこんな感じ 月をみていた とても静かで暗い朝だった なんかみたことあるような景色だった 黙りこんでしまった僕と君が微かに震えるのを 月がみていた ある意味僕は孤独だった とても遠いところまで来た気がしてた 何処までいってもここだったいつまでも今でしかなかった その時 悲しみにも似た新しい気持ちが僕を襲った 君の口ずさむメロディ僕は祈るように繰り返して そう例えばそれはこんな感じ The Sun machine is comin' down and we're gonna have a party Poetic Sorcery Issue III-VII planetarybards.net