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最高のインプットのためには時間投資
今朝は朝から「楽譜を読む」という講座に参加していました。
テキストはこちら
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今日の講座
本日学んだのはモーツァルトさんのスタイルです。
この講座では毎回色々な作曲家のスタイルを学んでいます。
楽譜を読むといってもいわゆる譜読みではありません。
音符でなく音楽を読み取るための学びです。
ラーニングピラミッド 学習定着率が高いのは?
さて、中身についてはともかく、
私はこうした講座やレッスンを受講したら、
必ず自分でも実践するということを心がけています。
つまり教えてもらったことは生徒に教えるということです。
最大のインプットの方法はアウトプット
特に「他の人に教えること」の効果は
ラーニングピラミッドを思い出して貰えばわかるのではないでしょうか?
その意味で、学び続けながら生徒にそれを教えることができる、
音楽講師ってなかなか良い仕事です!
時間の投資
エビングハウスの忘却曲線
ただ、他の人に教える前に忘れてしまっていたらどうでしょう?
エビングハウスの忘却曲線というものをご存知でしょうか。
復習はとにかく早くするほうが良いのです。
後日復習の時間を長く取ると考えるのではなく、
短時間で良いからすぐに復習することが大切なのです。
復習時間も講座の時間 時間の確保!
そこで、私はセミナーなどを受講する場合、
セミナー後すぐに復習の時間を設けています。
例えば本日の講座は9時30分から10時45分まででした。
そこで私は、本日8時半から12時まで、
以下のようにあらかじめ予定を入れていました。
8:30〜9:30 予習
9:30〜11:45 講座
11:45〜12:00 復習
復習はできるだけ早くが効果的!
わかっていてもできないのは時間を予定していないからです。
そのため、講座の後すぐに別の仕事を入れたりはしません。
講座の後に復習の時間の予定を入れていないで、
次の日に復習しようと時間をとってもほとんど忘れてしまっています。
学生時代の勉強方法を再現
これは、中学の頃から大学まではやっていた私の勉強法なのです。
学生時代、授業で分からなければすぐに先生に尋ね、
その日のうちに解決し復習するということが習慣になっていたので、
定期テストで苦労することはあまりありませんでした。
ただ、大人になって、すぐに復習しないことで、
定着していないことに気づき、再開しました。
デジタルの活用で整理が楽に!
特に、最近はiPadがあるので、
復習するのにかなり効果を上げています。
講座前に楽譜等はプリントし、
iPadにも入れておきます。
印刷したプリントや紙のノートに書き込むこともありますが、
スキャンする、あるいはiPad上にまとめる等をして、
印刷した紙自体は廃棄します。
ここで整理されたiPad上のノートが
他の人に教えるときにかなり有効です。
教えやすいノートになっているので使いやすく、
結果何度も利用するので忘れないし、さらに深く学べる!
良いことばかりです。
ノートは講座を聞いて書くことが目的ではありません。
ノートをとって満足ではなく、
活用できるノートにすることが大切ですね。
セミナーを受ける時、授業を受ける時、
その後の時間も予定に入れてみませんか?
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