やっぱりロックなんだけどJAZZを応援!

ジャズ漫画「PIVOT FOOT」制作プロジェクト

今、私が応援しているクラウドファンディングのプロジェクトがあります。

このプロジェクトは、ジャズ漫画「PIVOT FOOT]を
制作するためのプロジェクトで、
以前にもご紹介した、私が尊敬するジャズピアニスト、
そしてモダンジャズピアノレッスンの著者
中島久恵さんのプロジェクトです。

この漫画、本当にジャズやりたいって頑張っている人に
読んでほしい内容です。

私自身は、ジャズが語れるほど、
ジャズがわかっているわけではありませんが、
この漫画を読むと、「ああ、そう!!」って思う事があり、
ぜひ続きが読みたいのです。

そのために、このプロジェクトを応援しています。

今でもロックだけど・・・


私が本気でピアノを弾きたいと思うようになったのは、
ロックバンドでピアノを弾きたいと思ったからです。

20代の目標は50歳になってもミニスカート履いてライブすること。

そして、60歳になったらジャズもできるようになると、
何の根拠もないのに信じていました。

でも、そんなものできるようになるはずもなく・・

ジャズとの出会い

私が、ジャズに出会ったのはもう30年以上前のこと。

もともと父親がスイングジャズが好きだったし、
ピアノの他に電子オルガンも習っていたので、
テキストの中にあるジャズ風にアレンジされた曲には
なじみがありました。

ただ、本当の意味で「ジャズって?」ことがわかったのは、
その日の事でした。

私は、ジャズピアノを習っている先生について、
クラブ(?)ジャズバー(?)みたいなところによく行っていました。

先生が休憩の時は私が代わりにピアノを弾くのですが、
そこで、初めてセッションを経験しました。

普段は先生の代わりといっても、ポピュラーピアノのBGMを弾くだけです。

初めてのセッションで、なんの曲を弾いたのかも覚えていませんが、
その時の記憶は今も鮮明です。

自分の言葉でしゃべる

「JUNは、俺の話全然聞いてない」

「こっちが食べ物の話をしているのに、天気の話してる!」

相手は日本語で話す人ではなかったので、正確にはわかりませんが、
こんなことを言われたのだと・・・

ショックでした。

私が何を弾いたかと言えば、
誰かのアドリブをコピーして、一生懸命練習したものでした。

言われる通り、自分の言葉でしゃべっていないし、
そもそも相手の言う事を聞いてもいませんでした。

漫画「PIVOT FOOT」

そのセッションを経験して、
私は、自分の言葉で相手と話そうと決めました。

知っている言葉だけを使って・・

セッションの場は意味も分からない論文を
丸暗記して読む場所ではないのです。

私がやっていたことは、必死で暗記したことを自慢していただけです。

恥ずかしい!!

漫画「PIVOT FOOT」は、そんな私に、

「自分の言葉で話す」ことの大切さを再確認させてくれました。

このプロジェクト、期限まであと2日となりました。

絶対、続きが読みたくなる内容です!

中島久恵さんの書いた美しい楽譜も載っています。

それを見るだけでも価値あります!

ぜひぜひ、ご覧ください。

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JUN音楽教室@コードでピアノレッスン
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