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コード進行の基本はTDS
今回は、コード進行の基本についてお話しします。
コード進行を学ぶには、コードの行きたい方向を知ることが大切です。
前回は、トニック・ドミナント・サブドミナントについてお話ししましたが、
それぞれに行きたい方向があったのを覚えていますか?
トニック・ドミナント・サブドミナントの行きたい方向
トニックは、主役ですからどこへでも行くことができます。
なんなら別のキーのコードにも自由に行くことができます。
ドミナントはトニックにしか行けません。
サブドミナントは自由なので、トニックに行くこともドミナントに行くこともできます。
前回も、ドミナントモーションの話をしましたが、
ドミナントがトニックにしか行けないというのをしっかりと覚えておきましょう。
終止形(ケーデンス)
トニック、ドミナント、サブドミナントの性格を考えると、大きく分けて以下の3つの進行になります。
ここで終止形と書いているのは、トニックで終わるための進行だからです。
もちろん、コード進行には、トニックで終わらないものもありますが、
この基本さえ覚えておけば問題ありません。
トニック→ドミナント→トニック
トニック→サブドミナント→トニック
トニック→サブドミナント→ドミナント→トニック
上の図ではトニック・ドミナント・サブドミナント中でも、
代表的なⅠ・Ⅴ7・Ⅳを使っています。
(例はキーがC、ハ長調のものです。)
コード進行はもっと複雑!!!
と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、
全てのコード進行はこの基本がわかっていれば、理解できるのです。
コードのこと、もっと知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
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