単純な作業で思考を切り離す
唐突ですが、ケーキ作りは材料をきちんと計量すると言う正確さが大事です。一方でジャム作りで果実の小さな種の取り除き方なんて大体でいいなって思うんです。
すべてをこそがないと!などど真剣にならずに、気楽にまぁこんなもんでいいやと種取りをしていくのがいいと思います。
だからこそ、ジャムを作るときの果実から種を取るなんて言う単純な作業は何も考えなくて良い時間になると思うんですよね。
私のいとこがその昔、『頭に来た時はおからをガーーーっと思い切り炒るんだよ』と言ってました。ものすごく集中して気分がスッキリすると!
それまで取り憑かれていた思いが切り離されたんですね、きっと。
感情がざわざわしたり何かの思いに振り回されているなと感じた時は、マインドフルネスのように瞑想したりするっていうのももちろんアリですが、とにかく何も考えずに作業ができるというものが1つあるとずいぶん気が楽になるんじゃないかなと思います。
なんでこんな話をしているかというと、いま私はヤマモモの種取りをしているんですが、これがまた非常にめんどくさい作業でして、明らかに実の部分より種子の方が大きいので漉して取り除かなければならないんです。
それがただ単純に種を濾しているだけなんですが、種を取り除かなくてはならないので夢中になっていたわけです。
そしてこういう時っていうのはふっと思いがけないことを思いついたりする場合もあるので記録しておいた方が良いなと、iPhoneで音声入力をしているところです。
とにかくひとつのことに集中しているうちに、さっきまで気になっていたことはまあいっか、と少し距離を置いて切り離せるんじゃないでしょうか。
そうこうしてるうちにジャムが出来ました(^^)
集中作業はマインドフルネス!
ジャム作りについてはまた後ほど。
最後までお読みいただいてありがとうございました。