『母の力』徳田虎雄著、1992

まとめ

特にこんな詳細な話を、自分か誰かに母や祖母に聞き取り調査させたのだろうか?


第1章 母から母へのバトン

(1)祖父の死

豆腐をつくって売る

水汲みは女性にとって、たいへんな労働であった。だから、「川に近い家」というのが、昔からの嫁入りの好条件の一つだった。
昔は、女性が水を頭に載せて運んだらしい。母が子どものころは、ブリキの一斗缶を二つ天秤棒の両側につけて運んだ。豆腐づくりのために、一日に十数回通う必要があった。

p. 23

いやもう、完全に今のアフリカの世界じゃないですか…


(2)学校を一年休んで働く

一日中紬織り

とにかく、「勤勉革命」という言葉が浮かんできた。

完全に「おしん」の世界ですね。おしん、見たことないけど…(笑)




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