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こう使う! 嫌なことから気づくためのシート
黒い気持ちはここへ! 手帳では珍しいネガティブページです。
もやもやした気持ちと向き合おう
ネガティブページ3部作としてご紹介している下記のページ。
1 エスケープ&リフレッシュリスト
2 やらないことリスト
3 嫌なことから気づくためのシート
こちらでは3の嫌なことから気づくためのシートをご紹介します。
毎日楽しいことばかりではないですよね。
自分が何もしなくても嫌なことはたまにやってきます。そして嫌な思いをすることもあります。
そんなときはエスケープリストに書いたように一度逃げてみましょう。
でも少し元気になったのであれば向き合って、ポジティブな感情に変換してみませんか?
それがこのページです。
3回「なぜ」を繰り返して気づきを得る
正直、このページは一番つらいページになると思います。
嫌なことを思い出して反芻するわけですから。
でも一歩前へ進むために取り組んでみましょう。
こちらが例となります。
この方は「部長に嫌味を言われた」のですね。
「嫌な人だ!」と捉えてしまえばそれで終わり。
また同じことが起こった時に同じように感じてしまうだけです。
でも一度自分からではなく、俯瞰してみてみましょう。
そもそも、部長は嫌味としてわざと言ったのかどうか。
自分はその時ネガティブに捉えてしまったのではないか。
嫌味を言った出来事はどのようなことだったのか。
客観的にみて、部長はその出来事に対していうべきことだったのか。
等です。
1つの出来事を普段は自分の目線からしか見ていないことが多いもの。
でも角度を変えてみると、自分の目線はあまりに局所的だった、ということもありますよね。
それに気づくための欄なので、3回振り返り、最後に気づきを書いて昇華できるようにしています。
もしかしたら最後の気づきで「やっぱりあれは嫌味だったんだ。嫌な人だ」となるかもしれません。
それは自分で出した結論。
その出来事に対しては「そういうことがあったんだ」と終わらせましょう。
一度向き合った自分の行為が大事なのでここで終了です。
でも客観的に捉えて当初の感情と異なるものであったのなら、視野が広がることになります。
自分一人で生きている訳ではない。だから少しでも他の人の目線にも注意することで、これまで嫌だったことに対しても
心を広く持てるようになります。
この欄は全部で7つ。
一年の中で7回振り返れば充分かな、と思い少な目にしています。