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こう使う!ライフチャート
ライフチャートで今の自分をふりかえり
これからどうしたいんだろう。。。
それを考える前にまずやってみて頂きたいのが、「今」のあなたがどのような出来事で作られてきたかということです。
例えば今40歳の方がいらっしゃったとします。
その方はこれまで40年間の歴史を持っていらっしゃいますよね。
40年間の間に感じたこと、関わった人々、たくさんの経験が数えきれないくらい集まって今の状態になっています。
キャリアで言えば、主に学生時代から新卒を経て働いてきた経験が反映されています。
「今」がどのような経験でできてきたかを一度振り返ってみましょう。
あなたは自己分析をしたことがありますか?
就職活動の時に取り組む人が多いですが、転職を経験している人はその先にも行なっているかもしれませんね。
自分がこれまで嬉しかったこと、やりがいを感じたこと、強み・弱みを書き出すのが自己分析です。
このライフチャートでは同様に書き出すとともに、その時の気持ちをざっくりと%で表してみましょう。
ここで挙げたのは現在50歳の方の例。
新卒の時から書き出しているので、4年ごとに振り返るように書いています。
もし30歳の方が大学を卒業した22歳の時から書いていくのであれば1~2年ごとに書いていくのも良いですね。
そのもっと前、中学や高校から書き出すのもおすすめ。
上段はざっくりと数値化したもの。
0~無限大で点をうって線でつなげてみます。
これは本当にざっくりとしたものなので、
「あの年は結構つらいことがあったなぁ」とか
「なんでも挑戦したわくわくした年だった!」など
今感じる印象で書いてみてください。
昇進試験に合格した、結婚した、子供が生まれた、希望していた海外赴任に行けた、
など喜ばしいことであれば100を超えて無限大になるかもしれませんね。
自分にとってのマイナスとプラスの感情が何かを知る
そして下の方眼部分は3つのカテゴリーに分けて記入することができます。
例のようにキャリアの移り変わりや趣味を書くのも良いですし、取得した資格や大変だったことを書きだしてみるなどお好みで。
一番下に電球マークをつけたのは、それらのできごとで印象的だったことや感じたことを書いて欲しいと思ったもの。
何年も前のことなのに「あの時こういうふうに感じた」「この人に影響を受けた」という印象が残っているのであれば、それは間違いなく「今」のあなたを形成している大きな出来事だからです。
全体を見てもしマイナスの感情が思い浮かぶであれば、きっとそれは自分が持つ意志に反していたからだといえます。
それであれば反しない選択をこれからしていくようにしよう、とひとつの指針が浮かび上がることになります。
自分が何にプラスの感情を感じて、何にマイナスに揺さぶられるのか。
これがわかると、これからどのような方向に進んでいきたいかがわかります。