こんにちは!
福島県で働くキャリアコンサルタント、板橋理です。
本日のテーマは「リアル二刀流」ということで、みなさんは何刀流ですか?
私は「二刀流で、二足のわらじを履きたい」タイプです(笑)。
自分なりの二刀流を目指そう!
昨年の新語・流行語大賞「リアル二刀流」。
大活躍した、ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手を指す用語です。
「二刀流」といえば宮本武蔵が両手に刀を持つ剣術の表現。それを野球の投打に置き換え、現代版の二刀流ということで「リアル」がついたのでしょうか。
「打者は打者」「投手は投手」という、野球界では常識だった(と思われていた)ことを覆し、昨年素晴らしい成績を残し、今年の活躍も期待されています。
皆さんも、こんな風に「二刀流」やりたくないですか?
もちろん、メジャーリーグや日本一といったものでなく、皆それぞれ自分なりの「二刀流」を目指しましょう。
好きなこと・得意なこと。
そもそも、大谷選手はなぜ「二刀流」になったのか?
私の想像ですが、多分きっかけは、投げるのも打つのも大好きだったんだと思います。
それに大谷選手は、いつも楽しそうに野球をしていますよね。
好きなこととをやり続けていたら、得意になり、それが偉大な結果につながった。
「二刀流」を目指していたわけではなく、
好きなこと・得意なことをやっていたら、結果的に「二刀流」に行きついた、
というのが私の考えです。
そう考えると、私たちも好きなことや得意なことをやっていれば、「二刀流」を目指すことができるんじゃないでしょうか。
私なりの二刀流。
私の場合ですが、人の話を聞くことです。
実は、昔 営業をしていました。しかし、話をするのが超苦手。営業なのに致命的です(笑)。
その一方で良く話を聞いていました。というかそれしかできません。
でも それが少しづつ結果に結びついたときに、上司からは「ばっしー(私のあだ名)は、しゃべらなんのに良く売れたな」と言われました。
また会社の人事として働いている時には、いろんな人から相談を受けることがありました。
これからがきっかけで「話を聞く」ことをもっと勉強したいと思い、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。
現在では、本業+キャリアコンサルタントの複業(3本)と活動の場も広がってきています。
それに(私の場合ですが)一つのことをずっとやってると飽きてしまうことがあります(笑)。また いくつかの業務をこなすことで、それぞれの視点に立つことができ、それが刺激になり、新しいアイデアや人脈が生まれてきています。
二刀流は、マルチアイデンティティ。
こんな風に、まずは気軽に二刀流を目指してみませんか?
変化が激しい昨今。昨日まで当たり前だったことが、当たり前じゃなくなってきています。
「自分はこうだ!」という軸を持つことは大事だと思いますが、頑なすぎると窮屈になったり、閉塞感が出てくるように感じています。
キャリコン的に言うと、アイデンティティでしょうか。
私はマルチアイデンティティで、環境に適応して、変幻自在に生きていくことが大切だと感じています。
誰しも様々な役割があります。職場、家庭、地域など、それぞれの場で、それぞれの役割を果たしています。その中で自身の価値観や得意なことなど振り返ってみることで、たくさんのヒントがあると思います。
そして、あなたも好きなこと、得意なことを武器にしましょう。
そのためには、自分自身を言語化して、自分の言葉で話せることも大事です。
ぜひご相談ください!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
また来週、お会いしましょう。
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