12/22 この時期のマーケットは動きずらい

あいさつ

投資初心者のBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資もブログも初心者で間違えている投稿や考え方が多々あると思います。お許し下さい。そんな時は是非コメントで教えて下さい!


ファンダメンタルズ

・米消費者信頼感指数の改善で、米国株式↑、米金利↘︎、ドル↗︎
消費者信頼感指数は民間企業が運営している指標なのですが消費者の視点で出されている指標です。直接的にマーケットへの影響は少ないのですが、先行指標としても使われています。今回の改善は原油価格の低下が主な要因になっています。市場全体の相関関係は取れていません。そもそも年末で大口はほとんどお休み中なので間に受けない方が良いです。先日の日銀サプライズが無ければ、今週はほとんど動く予定は無かったと思います。
 
・FRB来年の投票権に注目。今年まで投票権があったブラード、メスター、ジョージ各総裁はインフレ退治に向けて金利上昇を支持してきましたが、今年で投票権が無くなります。そして新たに投票権を得るのはグールズビー、ハーカー、ローガン各総裁です。特にハト派なのがグールズビー総裁でFOMCにどんな影響を与えて来るのか注目です。今年はインフレ退治の為に主要国の中央銀行は利上げを進めてきました。来年はどんな弊害が待っているのか。中銀総裁の手腕に掛かっています。
 
・普段は20SMAをブレイクして大幅上昇。米国の原油在庫が予想以上に減少していた事が材料となった。しかし、これは昨日だけの動きで第4半期は下落している。OPECやOPECプラスの増産予定は無いと思っています。リセッション懸念があるうちは経済縮小したら原油が余るからです。中国もゼロコロナ政策の変更で経済回復に向かっていますが、鵜呑みにできる状況ではないです。新たに変異株も出て100万人以上の死者を出す恐れがあると言われています。


注目したい通貨ペア→USD/円

・週足は大陰線でBB2σと131.370水準の平行チャネルで止まっている状態です。すぐ下に雲がいるのでそこまで落とす可能性はあると思います。
・日足は軽く反発していますがバンドウォークしてこのまま下げられるか。RSIを見ても売りが強いゾーンにいますね。逆張りは厳禁ですしエントリーするにも、テクニカル的な根拠が見つからず厳しいです。
・4時間足は大口がお休みな事もあってか、レンジ気味に推移しています。MACDがゴールデンクロスしそうですが、このまま横ばいの可能性が高いです。


ひとこと

・本来は12月に入ると値動きは乏しいです。それは年末に大きな損失を受けるほど馬鹿らしい事を投資家や大口は避けるからです。ポジションを持つとリスクがあるわけで、毎年負け続けた自分が覚えたのは人よりも儲かろうとする必要がない事です。すなわち、みんなが儲かっている時に儲かれば良いのです。私は乱高下の激しい12月は極力我慢して傍観するようにしています。いつ飛んでくるか分からないヘッドラインも気をつけていかなければなりません。
それではまた明日(^∇^)

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