12/26 年末最終週!

あいさつ

投資初心者のBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資もブログも初心者で間違えている投稿や考え方が多々あると思います。お許し下さい。そんな時は是非コメントで教えて下さい!
 
ファンダメンタルズ

・先週1週間を通して主要3指数、金利、通貨はS&P500→、NASDAQ↓、NYダウ↗︎、米金利↗︎、ドル↘︎
通貨に関してはYCCの引き上げに伴い円が買われた影響でドル円は下落しています。高値〜安値まで7円弱もあり、上下に髭もあるのでやりずらい1週間では無かったのかなと思います。またインフレの減速こそ進んできてはいるが、FOMCメンバーは利上げを継続すると言っている。金融政策の転換は2023年に行われるのか、2024年になるのか。来年からは新しいFOMCメンバー(投票権あり)になる事も総合的に含めて考えて行かなければならないし常に状況は変わって来るので、ファンダメンタルズからは目を離さず追っていきたい。

・2022年は記録的な円安を招いたわけだが、2023年はどうなるのか。自分は1年間のどこかで一時的にドル円は120円を割る方向でシナリオを組んでいる。その要因としては米国のインフレピークアウトによるもの。一時9.1%まであったCPIの数値は7.1%まで落ちている。上がった原因はコロナによる金融緩和であり、予想出来なかったロシアとウクライナによる戦争。原油は一時1バレル130ドルまで行き、経済を圧迫した。FOMCメンバーもコロナでインフレ率が高くなる事は予想していたと思うが、戦争までは予想出来なかったはずです。これらにより通常25bpずつ利上げをするが、4会合連続で75bpをする事になった。成果は見えてきているが、必ずこの反動はどこかで来ます。雇用や住宅ローン、他にも多々あり通貨は下落すると考えています。
もう一つは日銀による政策変更です。黒田総裁は12/19にYCC引き上げを発表。市場にはサプライズを与えて円は急騰した。頑固だった日銀がどこまで見据えてYCCを引き上げたいのかが重要です。黒田総裁の任期は来年の4/8まで、その後に就任する人によって変わって来ると思うが、日本のCPIは3.8%まで上がっている。2016年から導入したYCCの撤廃、あるいは政策金利の利上げをし、超低金利時代を脱出できるのか楽しみです。

・1週間を通して原油は下落しています。年末、クリスマス休暇を前にマーケットは薄く、ちょっとしたヘッドラインで乱高下しています。1バレル76ドル以上で1年間を終えれば、若干ではあるが上昇した形になります。テクニカル的には年足と言うのがあれば大きく上髭を出したローソク足になります。月足71ドル水準にいる200SMAをブレイク出来るのか来年に期待です。

注目したい通貨ペア→USD/円

・週足:上下に髭を作って引けています。ポジションを見ても円買いが増えています。一年ぶりにBB-2σにタッチ。すぐ下に雲もいるので一旦は下げ止まるかと。
・日足:200SMAをブレイクして、バンドウォークするかと思いましたが、時期が悪く下に伸びていません。下降チャネルは綺麗に継続しています。
・4時間足:安値を切り上げて上昇中。20SMAに乗って反発できるのか。

ひとこと

あっという間に今週で2022年も終わりですね。マーケット参加者は少ないですが気を抜かずにファンダを追いかけ、値動きを追いかけます!
今日は黒田総裁の発言ですね。また明日シェアしていきましょう!
それではまた明日😠

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