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2/7 パウエル議長の発言に注目!

あいさつ

兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資は4年目で、テクニカル中心でやってましたが上手く行かずファンダメンタルズを勉強中です。

ファンダメンタルズ

昨日の値動き


米株指数↘️米金利↗️ドル↗️円↘️ユーロ↘️ポンド↗️豪ドル➡️ニュージー➡️カナダ➡️原油↗️

株価指数は先週の雇用統計で相場のムードは一転し、再び利上げをするのではとの観測が広がり下落しています。また今日のパウエル議長の発言を嫌気している部分もあります。

国債は欧州市場の流れを受けて売られています。(金利上昇)他にもECBメンバーが追加利上げの必要性(タカ派)を強調したことやFRBメンバーのボスティック総裁がピーク金利を引き上げる可能性を示唆したことで、売られている側面もあります。

原油は特に材料が無い中で反発しています。テクニカル的にはレンジで推移しており方向感は出ていません。先週の記事にもありましたが、コモディティ株からグロース株へ資金が流れている可能性があります。

為替は先週末の流れが継続しています。対して円は下降気味に推移しているのでドル円は一時132.80を付けました。昨日のマーケットは比較的リスクオフの相関が取れていましたが、円は日銀の人事を控えていることもあり、仲間外れの感じがしています。

ターミナルレートがマッチ

FRBメンバーと市場予想のターミナルレートが一致してきています。先週の金曜日まで、FRBメンバーの平均が5.1%水準、市場予想が4.75-5.0%水準だったのですが、雇用統計の結果を受けて市場予想が上昇し、5.0-5.25%になっています。

政策金利 市場予想



市場は思わぬサプライズで株安ドル高方向へのポジションを取りはじめています。また昨日はイエレン財務長官が50万の雇用があり、失業率が約50年ぶり低水準となっているときに、リセッションは起こらないと宣言しています。

見解
ここまで強い数字が出なければ、こんなに株安ドル高方向に動いてません。FRBメンバーとしてはラッキーって感じですかね〜。メンバーが1番嫌なことは株が上がりインフレ率が再び上がることですから。恐らく今日のパウエル議長発言は強気に出てくると思います。大局は変わらず株高ドル安方向だとは思いますが、短期的には株安ドル高方向へシフトしていかないとダメかもしれませんね。
周りから見たら判断が遅いかもしれませんが、今後も勉強していきます。

注目の通貨ペアGBP/USD

保有中ポジション→なし

ユーロドルのロングを持ちたい気持ちはありますが、今の地合い的にドル安方向へポジションを取るのが危険だと判断しました。(手遅れかも)
ECBはまだまだ、ハト派まではなりきれず、インフレ率も落ち着いてはいますが依然として高いので、ユーロ安方向も難しいと思います。通貨ペアを変えようと考えた時にポンドドルでした。BOEはECBに比べハト派ですし、RBAも強く、日銀は不透明だからです。

週足

雲とフィボナッチ半値で上値を抑えられ、MACDもデッドクロスに向かっています。ローソク足も大陰線で売りが強い事を示唆しており、戻り売りを考えた時に1.215付近かと思います。平行チャネルも引けますし10SMAも降りてきています。損切りは1.22でここまで戻ると根拠が崩れるので、その付近に置きます。下位足に降りて精査します。

ポンドドル 週足

日足

週足で見たエントリーポイントは、ちょうどウィクリーピボットやトレンドラインがあります。またBBはエクスパンションし-2σにタッチしているので買いで入るには難しいかと、、。また去年10月からのトレンドラインも下にブレイクしています。

ポンドドル 日足

4時間足

20SMAと200SMAがデッドクロスし一旦下げ止まっています。すごい角度のトレンドラインが引けるのも売りが強いことを示唆しています。BBはスクイーズに向かっています。1.125と1.126に1枚ずつ指値をセットし触れないで落ちたら解除します。
正直、今の地合いは難しく無理にポジションは取らない方が良いと思っていますので、触れたらラッキーぐらいで挑んでいきます。

ポンドドル 4時間足



※トレンドライン見方
月足→赤色
週足→黄色
日足→水色
4時間足以下→紫色

ひとこと
今日はなんといってもパウエル議長の発言があります。日銀人事の前にここまで騒がしくなるとは思っていませんでした。今日の発言で何と言ってくるのか非常に非常に大事です。
他にはこの後RBAの政策金利発表がありますので、お忘れないように。

それではまた明日(^∇^)

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