ばんちゃん

ハワイ島に暮らして7年目。自然の力に助けられて本来の自分を取り戻す作業をしています。 男でも女でもないXジェンダーの私が体験する自然、社会、人間、地球、3次元世界、5次元世界、宇宙等、なんでもありで書きます。

ばんちゃん

ハワイ島に暮らして7年目。自然の力に助けられて本来の自分を取り戻す作業をしています。 男でも女でもないXジェンダーの私が体験する自然、社会、人間、地球、3次元世界、5次元世界、宇宙等、なんでもありで書きます。

最近の記事

生前は不幸だった母が今になって教えてくれたこと

今朝、瞑想中に亡くなった母が出てきてくれた。もう20年以上前に亡くなっている。生前は私との関係も複雑だったし、かなりの苦労をした人なので生きているときはしんどそうだった。が、ここ何年も、出てきてくれる時にはいつも観音様のような愛の存在で彼女本来のエネルギー状態を見せてくれる。 今朝もそうだった。大きな広がる優しい愛の存在で、私に語りかけてくれた。今朝はその愛情がとてもありがたいと強く感じた。 彼女の両親はまだ母がかなり幼い頃に亡くなったので、意地悪な継母に育てられた。しか

    • 銀剣草の聖なる癒し

      夏至の日に大きな執着を手放し、その後ろにずっと隠れていた自分を解き放った。これについては書いた。 それから数日後に、ハワイ島で一番高い山であるマウナケアに用事があって行った。その時に世界でもハワイ島、マウイ島とヒマラヤにしか生息していない銀剣草 (Silversword, Ahinahina) という植物の花と初めて出会った。高度2800mの乾燥した土地に咲いている。この植物は40年も生きるものもあり、一生の最後に一度だけ花を咲かせる。 この時の出会いは衝撃的で、私はその

      • 夏至に心の籠の鳥を解き放った

        夏至の日に頭を剃った。長く抱えてきたものを手放したいので、その勢い付けに剃った。前から丸坊主にしたいと思っていたが、なかなかそのチャンスがなかった。今回の夏至はいらないものを手放し、前に進むいい機会とどこかから聞いていたし、これからは熱い日が続くので頭を剃るのにいい時期だと判断した。 もともとかなり短い髪だったので、「さっぱりするか」ぐらいの気持ちだったが、いざ刈る段になって鏡の中で髪が落ちていくのを見ると、ちょっとドキドキした。が、正面を刈り終わると、あとはきれいにスッキ

        • 飼い猫ホクの愛情に孤独の壁はガラガラと崩れ去った

          飼い猫のホクが急にいなくなったことを数ヶ月前に書いて投稿した。 いなくなって2ヶ月足らずのある早朝、まだ寝ている時にホクが私のお腹の上を歩いた。それで目を覚ましたのだが、ホクはいなかった。その前日、ホクがいないことを嘆き悲しみ、声を出して泣いていたのを聞いてくれたから、来てくれたのか、と思った。でも同時に、もしかしたら亡くなったのかもしれないなとも思った。 その日の午後に隣人が、ホクは見つかったかと聞いてきたので、その朝のいきさつを話すと、彼は急に暗い顔になって、ホクがい

          とても大切な人やものを失うと人は精神的な死を体験する

          人は大切な人やものを不意に失った時、悲嘆にくれたり、落ち込んだりする。それはとても自然なことで、自分のバランスを戻すまで時間がかかるのは普通のことだ。肉体的な死ではないが、精神的な死を迎えている。 私は6年半前に、30年を共に暮らしたパートナーと別れ、その半年後に20年間天職だと思っていた仕事を辞めることになった。両方とも予期していなかったことで、約3年間はほとんど毎日泣いていたし、真っ暗な日々を過ごしていた。その後の数年も空白状態でどうしていいかわからなかった。 最近に

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          孤独がデフォルトになっていると愛情を欲していることさえわからない

          数ヶ月前にボランティアで数人の人の体を治療した。治療前からその人たちの事は少しだが知っていて何度か言葉を交わす機会もあった。これといって大切な話でもなく、表面的な何ということもない話だった。が、治療中にその人たちはかなり個人的な話を私にしてくれた。この治療という特殊な空間に入った途端、急に距離が縮まり、私に文字通り体を預けてくれただけでなく、心をも預けてくれた。この信頼感。 治療を離れて何年も経っていたので、その時は「ああそうだった、治療してるととても信頼をしてもらうことが

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          「確信」と覚悟をもって一歩を踏み出そう

          ここ数日、氷川きよしにハマっている。何かのきっかけでYouTubeで彼の「限界突破xサバイバー」の映像を観た。演歌歌手としてしか知らなかったので、「うわっ、すげーっ!いい!」と思っただけでなく、彼があまりにも生き生きしていて輝いているので引き込まれた。しかも、化粧をして髪を揺らす姿や、歌う間にときどき放心したような表情で口を少し開けているのがとても女っぽくて色っぽい。 そこから始まって、彼の最近の活動を調べることになった。彼ははっきりと記者会見で語っている。 「ロックの曲「

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          仮面を脱いで本当の自分を生きる

          前回の投稿で、鍼灸師であることにもたれかかって生きることで自分の性別や性的指向に関するわだかまりや恥の感覚を感じずにいる状態を作っていたことを書いた。飼いネコのホクがそれを私に悟らせてくれたというお話だ。https://note.mu/banchan123/n/n66a8f0e0045b じゃあこの性別や性的指向の周辺に滞っている、この闇のような暗雲はなんなんだということで、それを払拭する、霧散させるにはどうしたらいいんだということになる。それができれば、私の性別や性的

          仮面を脱いで本当の自分を生きる

          ネコのホクがいなくなった。

          ハワイ島の聖地マウナケア山を守る運動を支援するため、週一で通うことにした。聖地である山頂に直径30mのどでかい天体望遠鏡の天文台を建設するのを阻止する運動だ。原住民のハワイアンの人々が中心で動いているが、よくハワイアンの人たちのことを知らないこともあって、ちょっと居心地が良くない。もちろん、彼らは運動を支援する人に対してとてもフレンドリーだけれども、うまく溶け込めない自分がいる。支援に来てはみたけれども、1日に数回行われる祈りやフラの儀式に参加する以外の時間は一人でぽつねんと

          ネコのホクがいなくなった。