お手製クラフトコーラは予想以上にうまかった!
こちらの記事で食生活を改善していきたいことをお話ししました。
今回は、私が大好きなコーラに対する「果糖ブドウ糖液糖」について改善するお話です。
果糖ブドウ糖液糖とは?決して悪者ではないと思う。
下記のサイトが参考になります。
決して果糖ブドウ糖液糖が悪いわけではないですが、お菓子やジュースには当たり前のように含まれており、糖の含有量が不明瞭なため、自身で糖の摂取量のコントロールがしにくいというのが問題だと思いました。
おやつをお手製にすれば、砂糖の添加量を調整できるが、全てを作ることは無理!
1日の砂糖の摂取量の目安は、成人男性で25gくらい。
これは、朝・昼・夕のご飯の調理に使われる量も含むので、単純にコーラ1本飲むと余裕でオーバーしてしまいます。
そこにポテチやケーキ、一般的なお菓子を一緒に食べるならもっと増えます。
市販のお菓子を購入すると糖の含有量をコントロールできないということは、自分でお菓子を作って糖の量を調整できれば、過剰摂取にならなくなるということが言えます。
ただ、手の込んだお菓子を作ることは大変ですし、それを作るための設備や道具を揃えることもお金がかかります。
なので、お菓子を購入するときは、原材料にこだわっていたり、原材料の配分をきっちり公開しているものを選ぶように心がけ、漫然とお菓子を食べないようにして、うまく付き合っていくことが大切だと思いました。
コーラの代替品として「クラフトコーラ」を作ってみる。
大好きなコカ・コーラの500mlペットボトルには砂糖が50gも含まれている。これを1日1本、週に2〜3本飲んでいては、遠からず体を壊してしまいそうなので、糖の分量を調整できるクラフトコーラに挑戦してみました。
クラフトコーラを実際に作ってみた
クラフトコーラは、数種類のスパイスと砂糖を加えた水を煮込んで作れました。
文章にするとこれだけのことでした。
ただし、スパイスの分量、砂糖の種類(上白糖、きび砂糖、黒糖など)、レモンやバニラエッセンス、煮込む時間などで風味が変わってくると思います。
砂糖を入れる量が悩ましいです
作った量は1リットルですが、1回の飲む量は、クラフトコーラのシロップが100ccに対して炭酸水が400ccの4倍希釈で、500ml1本分になります。
このとき、砂糖をレシピ通りの500gを入れてしまうと、1本あたり50gとなり、果糖ブドウ糖液糖ではないにしても、コーラと砂糖の量が変わりません。
実際のところ、甘味をどれだけ欲しいかになってきますが、今回は300gで作ってみました。
クラフトコーラを飲んでみよう!
冷蔵庫で1日寝かしたシロップが次の写真です。
砂糖によって少しとろみがあります。蓋を開けると美味しそうなスパイスの香りがあたりに漂います。
グラスに入れて飲む方法もあるのですが、持ち運びができるように500mlのペットボトル炭酸水を少し飲んだ後にクラフトコーラのシロップを100ccほど入れました。
シロップはコーラ色でしたが、炭酸水に入れると薄くなりました。
これを黒くしたい場合は、カラメルを作って入れるといいそうです。
さぁ、飲み比べてみよう!!!
自販機にあるコカ・コーラを買ってきて同じガラスコップに注いでみました。
左がコカ・コーラで、右がクラフトコーラです。
同じメーカーの「ジンジャーエール」と言われると気づけないかもしれない色味に仕上がりました。
実際、「ジンジャー」がクラフトコーラには入っているので、そちらの方が合ってるかもしれません。
ぐびっと飲んでみると、コーラはいつもの喉越しでした。いつも通りのコーラの味が喉を潤してくれます。
その後にお手製のクラフトコーラを飲んでみると、甘さは控えめながらもスパイスが喉を刺激し、飲んだ後の清涼感が引き立ちました。
どのスパイスがどう旨い!は答えることができませんが、コカ・コーラはただ甘いのに対して、クラフト・コーラはスパイスが効いているので、とても楽しめました。
とっても美味しいクラフト・コーラができました!
とっても美味しいクラフト・コーラが出来上がりました。
コーラの代わりに継続的に飲むことができると確信しました。
今後の改善点は2点まとめました。
改善点:砂糖の量は少なくしよう。
今回は300gを入れましたが、150〜200gで次回は作ってみたいと思います。スパイスの刺激があるので、甘味が少なくても満足感がありそうな気がします。
改善点:カラメルを作って、色味を黒色にしてみたい。
クラフトコーラの色味が薄かったので、よりコーラに近づけるためにカラメルを添加したいと思いました。
見た目の色も黒色にできれば、視覚から脳を騙すことができるためです。
原価的には500ml1本が200円くらい
手間をかければ糖分を少なくした美味しいコーラが出来上がりました。
原価は普通のコーラより高めですが、糖をコントロールできるし、スパイスは体に良さそうなので、許容範囲内の価格だと思いました。
今後は、スパイスについても知識を深めていきたい
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!