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お手製クラフトコーラは予想以上にうまかった!

こちらの記事で食生活を改善していきたいことをお話ししました。
今回は、私が大好きなコーラに対する「果糖ブドウ糖液糖」について改善するお話です。

コカ・コーラ(左)|クラフトコーラ(右)

果糖ブドウ糖液糖とは?決して悪者ではないと思う。

下記のサイトが参考になります。
決して果糖ブドウ糖液糖が悪いわけではないですが、お菓子やジュースには当たり前のように含まれており、糖の含有量が不明瞭なため、自身で糖の摂取量のコントロールがしにくいというのが問題だと思いました。

果糖ぶどう糖液糖とは、とうもろこしやじゃがいも、さつまいもを原料とする甘味料の一種です。
天然由来の植物が原材料なため、人工甘味料にも当てはまりません。

果糖ぶどう糖液糖のように「ぶどう糖」と「果糖」を主成分とする液状糖を「異性化糖」といいます。異性化糖は、以下の3つに分類されます。
 ・ぶどう糖果糖液糖…果糖含有率が50%未満のもの
 ・果糖ぶどう糖液糖…果糖含有率が50%以上90%未満のもの
 ・高果糖液糖…果糖含有率が90%以上のもの

なかでも果糖含有率が55%の果糖ぶどう糖液糖は、甘味が砂糖とほぼ同じとされ、砂糖の代わりとして使用されることが多いです。
砂糖よりも安いため、菓子パンや調味料など身近な食品に広く使用されています。また低温で甘味が強くなるという性質があるため、ジュースや炭酸飲料、ガムシロップなどにも含まれています。

https://editor.note.com/notes/n6d8354b56bff/edit/

おやつをお手製にすれば、砂糖の添加量を調整できるが、全てを作ることは無理!

1日の砂糖の摂取量の目安は、成人男性で25gくらい。
これは、朝・昼・夕のご飯の調理に使われる量も含むので、単純にコーラ1本飲むと余裕でオーバーしてしまいます。
そこにポテチやケーキ、一般的なお菓子を一緒に食べるならもっと増えます。

市販のお菓子を購入すると糖の含有量をコントロールできないということは、自分でお菓子を作って糖の量を調整できれば、過剰摂取にならなくなるということが言えます。

ただ、手の込んだお菓子を作ることは大変ですし、それを作るための設備や道具を揃えることもお金がかかります。

なので、お菓子を購入するときは、原材料にこだわっていたり、原材料の配分をきっちり公開しているものを選ぶように心がけ、漫然とお菓子を食べないようにして、うまく付き合っていくことが大切だと思いました。

コーラの代替品として「クラフトコーラ」を作ってみる。

大好きなコカ・コーラの500mlペットボトルには砂糖が50gも含まれている。これを1日1本、週に2〜3本飲んでいては、遠からず体を壊してしまいそうなので、糖の分量を調整できるクラフトコーラに挑戦してみました。

イエスパイス 本格クラフトコーラ 1袋
水 600〜1000cc(お好みで)
レモン水 20cc(もしくは無農薬レモン 1個)
バニラエッセンス 2〜3滴
砂糖 300〜500g(今回はきび砂糖)
しょうが 適量
シロップを保管する瓶

https://x.com/ie_spice
クラフトコーラの材料です。
スパイスセットはAmazonから購入できます。

クラフトコーラを実際に作ってみた

クラフトコーラは、数種類のスパイスと砂糖を加えた水を煮込んで作れました。
文章にするとこれだけのことでした。
ただし、スパイスの分量、砂糖の種類(上白糖、きび砂糖、黒糖など)、レモンやバニラエッセンス、煮込む時間などで風味が変わってくると思います。

イエスパイスのスパイスセット
10種類のスパイスがあらかじめミックスされています。
すり鉢でスパイスを潰すと風味がアップするそうです。
残念ながら、すり鉢はなかったのでスプーンで少しだけ潰しました。

砂糖を入れる量が悩ましいです

作った量は1リットルですが、1回の飲む量は、クラフトコーラのシロップが100ccに対して炭酸水が400ccの4倍希釈で、500ml1本分になります。
このとき、砂糖をレシピ通りの500gを入れてしまうと、1本あたり50gとなり、果糖ブドウ糖液糖ではないにしても、コーラと砂糖の量が変わりません。

実際のところ、甘味をどれだけ欲しいかになってきますが、今回は300gで作ってみました。

水にスパイスと砂糖を入れて、沸騰しない程度で15分煮込みます。
15分後の仕上がりです。
スパイスの色味が水に溶け出し、コーラの原液っぽくなりました。
粗熱を取ったら、煮沸殺菌した瓶に入れて、1日冷蔵庫で寝かせます。

クラフトコーラを飲んでみよう!

冷蔵庫で1日寝かしたシロップが次の写真です。
砂糖によって少しとろみがあります。蓋を開けると美味しそうなスパイスの香りがあたりに漂います。

煮込んだスパイスを入れておくので、時間が経つにつれ旨みが増しそうです。

グラスに入れて飲む方法もあるのですが、持ち運びができるように500mlのペットボトル炭酸水を少し飲んだ後にクラフトコーラのシロップを100ccほど入れました。
シロップはコーラ色でしたが、炭酸水に入れると薄くなりました。
これを黒くしたい場合は、カラメルを作って入れるといいそうです。

スパイスの香りがいい感じです。

さぁ、飲み比べてみよう!!!

自販機にあるコカ・コーラを買ってきて同じガラスコップに注いでみました。
左がコカ・コーラで、右がクラフトコーラです。
同じメーカーの「ジンジャーエール」と言われると気づけないかもしれない色味に仕上がりました。
実際、「ジンジャー」がクラフトコーラには入っているので、そちらの方が合ってるかもしれません。

コカ・コーラ(左)|クラフト・コーラ(右)

ぐびっと飲んでみると、コーラはいつもの喉越しでした。いつも通りのコーラの味が喉を潤してくれます。

その後にお手製のクラフトコーラを飲んでみると、甘さは控えめながらもスパイスが喉を刺激し、飲んだ後の清涼感が引き立ちました。
どのスパイスがどう旨い!は答えることができませんが、コカ・コーラはただ甘いのに対して、クラフト・コーラはスパイスが効いているので、とても楽しめました。

とっても美味しいクラフト・コーラができました!

とっても美味しいクラフト・コーラが出来上がりました。
コーラの代わりに継続的に飲むことができると確信しました。
今後の改善点は2点まとめました。

改善点:砂糖の量は少なくしよう。

今回は300gを入れましたが、150〜200gで次回は作ってみたいと思います。スパイスの刺激があるので、甘味が少なくても満足感がありそうな気がします。

改善点:カラメルを作って、色味を黒色にしてみたい。

クラフトコーラの色味が薄かったので、よりコーラに近づけるためにカラメルを添加したいと思いました。
見た目の色も黒色にできれば、視覚から脳を騙すことができるためです。

原価的には500ml1本が200円くらい

手間をかければ糖分を少なくした美味しいコーラが出来上がりました。
原価は普通のコーラより高めですが、糖をコントロールできるし、スパイスは体に良さそうなので、許容範囲内の価格だと思いました。

今後は、スパイスについても知識を深めていきたい

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

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