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3/21 Chichicaでカレー2種盛り
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連休の最後の晩餐はChichicaにいくことにした。
食べた瞬間に「これしかなかった」と思わせられるのだけど、やはり今日もこれしかなかった。
今日はキーマ(鶏のドライキーマ) とエビ(黒胡椒と山椒)の2種盛りだ。盛られてきた時点で、盛りのバランスが自分の感性に響き渡る感じ。
これだからチチカはやめられない。もし2000年後の人々が僕のnoteを発見したら、カレーにチチカと名付けるかもしれない。
今、2000年の間に人類は一度滅びるという大胆な推測をスッと挟んでみた。15.6インチのモニターで頑張ってるから想像くらい大きくてもゆるしてほしい。
そして、カレーである。
黒胡椒も山椒も、こんな着こなし方をされるとは思っていなかっただろう。生産されたときは。
味の一部に完全に調和しつつも、タイトルに入るくらいの個性が立っており、クロ!そしてサン!お前が必要!と言われて歓喜のあまり涙を流していると推測された。
食材に対して急にフレンドリーすぎたかもしれない。クロは黒胡椒でサンは山椒のことだ。こんな説明を書く野暮な大人になってはいけない。
そして僕は今日こんな考えにとりつかれた。
カレーという実体を通して、チチカが提供する作品を身体や感覚の中に取り込んでいるのだろうか。
そんな疑問が浮かぶが、敷居が高いわけではない(ただし初見は一歩踏み出す勇気が必要)し、カレー屋である。そしてなんといっても単純にお腹がいっぱいになっている。
チチカ、すぐに手が届くカレー屋であってくれてありがとう。
フルコース専門店じゃなくてよかった。いやでもチチカのコースとかあったら、本当に他のすべての予定を優先順位を下げて行くだろう。
チチカでフルコース1位、仕事1兆8360億9731万位。退職願いの構成考えておこうかな。
ごちそうさまでした。
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