2019年のカレー23食目。chichicaの「イカのカレー」
22食目は今日の昼だった。
上司と入った居酒屋ランチで、生姜焼きカレーなるものをオーダー。
イメージしていただきたい。
具のないカレーライスに薄い生姜焼きが乗っていて、右側にキャベツが乗っている・・それを居酒屋クオリティに落とし込んだ味・・そのイメージのまんまの味だ。
「こういう感じのだろうな~!」と想像してオーダーしたら、その通りのものが出てきた。
それはそれで良いんだけど、やっぱり食べたくね?名前見ただけじゃ分かんねーやつを。
そんな中で、家に接続したいカレー屋No.1でおなじみのchichica。
今日から「イカのカレー」を始めたとツイートしており、僕は即座に足を運んだ。
イカスミパスタより刺激的かつ甘美な響きだ。気にならないわけがない。
一口食べた瞬間だった。
美味さの衝撃で知能指数が極端に下がり、頭の中では「こりゃイカんでしょ!」「イカ大王様だ~!」の2つのサンプラーが鳴らされ続ける生き物と化した。例えばこんな具合に。
ここここりゃイカこりゃイこここりゃイカんでしイカ大イカ大王イイイイカ大王様だ~!こりゃイカんでしょ!
お気づきだろうか。脳が直接スクラッチされていたという事実を。
そしてなんというか、最初の衝撃を超えると、一口食べ、また一口食べるごとに全容が見えてくるような味でもあった。
なるほどこうなってんのね。こりゃイカんイカ大王もういいかな。僕としては何回でもやりたいんだけど活字じゃ厳しいかな。
店主にはいつも会計時に感想を伝えるのだが、今回は口頭でスクラッチプレイを披露するわけにもいかず「美味しかったです!」とだけ伝えるに留まった。善良な客でいたいからね。
ごちそうさまでした。
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