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子供を怒りすぎて後悔してしまう前にできること

久しぶりの更新です。😊

先日、獅子座の新月🌑へのお願い事をノートに書き出し、気持ちを新たにしたのでnoteを開きました。

(と言いつつ、下書きでしばらく止まってしまっていた。)

本日は、『子供に怒りすぎて後悔してしまう人とそうでない人』を私なりに考察してみたいと思います。

子育て論議をする中で以下のようなお話をよく耳にすることがあります。

育児をしていて自分に余裕が無くてイライラしてしまい、子供に強く当たりすぎたり、怒りすぎてしまい、後々後悔の念に駆られる…私は育児に向いてないんじゃないか?と落ち込んだり、自分を責めてしまう。

子育ての環境は家庭によって様々なので、何人の子供を1人で見るのか、2人で見るのか、それ以上の人数で見るのか?などのワンオペ度合いによっても差が出ると思いますし、頼れる人や場所が近くにあるかないか、時間にゆとりがあるか無いかなど、様々な環境、境遇があります。

幸い、私は2歳になる息子を今まで育ててきて、『子供に怒りすぎてしまった。。私は育児に向いてない。。』と落ち込んだことは一度もなく、日々目覚ましく成長していく息子を側で見れる喜びが勝っています。

では、そう思える人とそうでない人との差はどこにあるのか?を考えてみます。

育児環境

私の育児環境を以下にまとめてみます。

頼れる人→夫のみ(両家両親は遠方住み)

頼れる場所→仕事中は保育園、それ以外は特になし

ワンオペ度合い→夫のシフトによってはワンオペの時間が長くなる時もあれば、忙しい朝や夜の時間に協力してもらえる日もある

育児の人数→息子1人

仕事→パートで週4~5勤務 夕方にはお迎え

と、周りに頼れる身内が1人もいない環境下でも、夫と力を合わせ保育園にもお世話になりながら日々の生活と子育てをしています。

仕事は体力も必要な仕事なので、決して楽ではない。けど、正社員ではないので時間の拘束が短いなどの働きやすさもあります。

子供への関わり方

保育園の送り迎え、子供のご飯を作ること、お風呂(時々パパ)、寝かし付け(時々パパ)は基本的に私が担当。保育園お休みの日に息子と過ごすのも私です。夫は仕事から帰宅後に息子の食事のフォローをしてくれたり、オムツ換えや着替えのサポートをしてくれます。(いつまでも息子と遊んでしまい、私が助言して動いてくれる事が多いですが😅)

2歳になる前日に卒乳をした事から、私の方が寂しくなり息子とのふれあいを大切にしたいと思い、仕事、家事を終えてから寝る前のほんの少しの時間を捻出するために日々努力をしている近頃。

そんな私が意識している事をまとめます。

①叱る回数を減らすための事前対策

まず、我が家ではキッキンや洗面所など侵入してほしくないエリアには入れないような導線を作っています。サークルで部屋の半分を仕切っている状態です。

そのため、触って欲しくないモノを触られる、危ないことをする、散らかされることがありません。

息子は和室とリビングの広い空間で伸び伸びと自由に遊ぶのみ。(その中でも洗濯物を倒されたり、タンスの服を出されたり、仏壇を触られたりなどはあります💦)

ダメ!危ない!を事前に作らない事で自ずと叱る回数が減ります。

今はインテリアや見た目は差し置いて、親も子供も伸び伸びと過ごせる空間を大切にしています。

②叱る時のポイントを決める

私は子供に叱りすぎた。と思ったことがありませんが、必要な時にはもちろん叱ります。

叱るポイントを決めています。また叱り方も大きな声で怒鳴るだけではなく、諭すように伝える叱り方も取り入れています。

①危ないことをした時

→静止させるために『危ない!』と大きな声を出してから真剣な表情で危ないこと、ケガをすることを目を見て伝える。

②故意に飲み物や食べ物を口から出して遊んでいる時

→大きな声でダメ!と言うことを伝えてから真剣な表情でしてはいけない事だと目を見て伝える。

③人の顔や家具などを叩いた時

泣き真似をしてから、叩かれたら痛いんだよ。と諭すように伝えたり、叩いてはダメと言うことを伝えてからその場から離れさせる。

だいたい、私が息子を叱る時はこのパターンが多いです。強く叱った時はその後に必ず抱っこをして、諭すように伝えます。

まだイヤイヤ期が来ていない為か、着替えやお風呂もスムーズに進むので これ以外に叱ることがあまりありません。

私の母に聞いたところ私を含め姉も弟もイヤイヤ期と言ったものが特に無かったそうなので、息子もそうであって欲しいなぁとも思います。

万が一、この先イヤイヤ期が来て何事も反発されスムーズに進まない事が増えたときは、時間のゆとりを作っておき、こちらがイライラしないようにしようとは思っています。

③親の方に精神的ゆとりを作る

ワーママさんは特に朝の時間は戦争です。

②でも記述しましたが、『早く食べて!』『早く着替えて!』『早く動いて!』と朝からイライラしない為には親の方が早起きをするなりして時間のゆとりを作っておく事で対処できると思います。

また、子供をお迎えに行く前のほんのわずかな時間や、子供が寝てからの自分時間にご褒美を自分に与えたり、好きなことをして癒されてみる。

育児に家事に仕事に四六時中追われていたら、ふと『自分の好きなものって何だっけ?』と空しくなったり、そんな自分の好きな事も楽しめない日々にストレスを溜め込んでしまう前に、一日に一度 自分を見つめる時間を作る。毎日は無理なら自分の出来るペースで自分自身を見つめてみる。

それだけで、自分を取り戻せたり、より家族に優しく接っすることが出来たりすると思います。

その為に必要なのは、パートナーや頼れる身内の協力、保育園や行政のサービスだったりします。

④親も間違ったことをしたら謝る

私は子供がぐずった時などには『ごめんね、○○したかったよね』などと使ったり、

理由もハッキリせず愚図ってる時にも『ごめん、ごめん、ママが悪かったね~』と泣いてる子供を受け止めてあげると、次第に落ち着いてきたりします。

言葉の意味がまだ解ってない時から使っていて、2歳になったばかりの今でもまだ『ごめんなさい』『ごめんね』がどういう意味なのかは息子は解っていません。

ただ、先日面白い事がありました。

夫が息子とじゃれあっていた時、嫌がる息子をしつこく夫がこしょばせていて、くすぐったくてゲラゲラ笑っていたと思ったら大泣きして止めろー‼️😭と訴えました。

そのあともしばらく泣いて怒っていたのに夫は謝りもせず ただ息子をなだめていたので、私が『ごめんねって言ってあげたら?』と助言し、程なくして夫が『ごめんね、イヤだったね』と伝えたらピタッと泣き止みました。

子供の気持ちを受け止め、大人も叱るばかりでなく間違った時はきちんと謝ることは大切だと感じました。

⑤子供の成長段階を知る

○歳だからこれが出来て当たり前、お兄ちゃんになったからこれが出来て当たり前。

このような固定概念を持たないようにして、その子の成長ペースを見守る。

大前提として、私は『子供だからまだこれを言っても解らないよね』と言う思いで子供と接しています。だから今はほとんど叱る事が少ないのだとも思います。

それが言葉が伝わるようになった時に

『何で言っても解らないんだ?👹🌋』とガミガミ言わないように気を付けたいところ。(言葉が解る大人の夫に対しては厳しく言いがちです)

周りと比べず、その子の成長ペースをしっかり見守っていきたいです。😊

⑥故意でないことには叱らない

これも夫の話になりますが(笑)、私の夫は例えば私が何かを壊してしまったり、頼まれ事を忘れたりなどの失敗してしまったとします。すると第一声に、相手を責めるタイプです。私はその度にわざとじゃないのにそんなに怒らなくても良くないか?とイラッとします。

私は故意でない失敗に対してはわりと、あちゃ~😅っと言う感じで カッとなることはありません。

子供にも故意でない失敗に対しては、寛容でありたいなと思います。

まとめ✎ܚ✎ܚ✎


①叱る回数を減らすための事前対策をする

②叱る時のポイントを決める

③親の方に精神的ゆとりを作る

④親も間違ったことをしたら謝る

⑤子供の成長段階を知る

⑥故意でないことには叱らない



このような点を意識することで、

怒りすぎて自己嫌悪になってしまうことの回数を減らせるのでは無いでしょうか?😊


自分の怒りのパターンを分析して、その事前対策をすることも大切ですね🌟


そんな私も産後は夫に対してイライラしすぎのガルガル妻でした。🙋‍♀️


まだまだ仏の心は持てておらず、日々精進の身です!

夫へも寛容な心で接していけるように努力したいと思います!🙋‍♀️


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