不登校は誰にでもなる。
どうも、最近、受験の準備に追われている、ばななんです。
私が伝えたいことが多く、不登校に関係する暗い記事ばかりになってしまいますが、もうちょっとの我慢をお願いします!次は明るい記事書きますので!!
ところで、皆さんは、こんなこと知っていますか?
「不登校は誰にでもなる可能性がある」
え?そんなことないでしょ?なんて思っていませんか?
実はそんなことないのです。
今回は皆さんが思わないところで不登校になったという話をしていこうと思います!
不登校パターンその1:入院
クラスで人気者のAくん。基礎疾患もなく、元気に遊んだり部活にも真剣に取り組み、勉強もクラス一位を争うほど好成績でした。
しかし!体育祭の組体操の練習中に、落下。入院をしないといけなくなりました。
2ヶ月間の休養を得て回復し戻ってくると…
「あいつ、戻ってきやがったな。せっかく一位取れると思ったのに。」
「また組体操で落としてやろうかな。」
なんと!成績一位争いをしていたBくんやCくんがA君をいじめ始めたのです。
理由は簡単。自分が一位になりたいからです。
これを聞いてしまったAくんは学校がトラウマになり、不登校になっただけでなく、勉強など何に対しても意欲を示さなくなりました……
私が作ったお話第一弾です。
どうです?え?ちょっとリアルじゃないところがある??
ごめんなさい、リアル持たせたつもりなんですが……
ゴホン。
この話のように、突然入院などで長期間学校にいけなくなって、いざ戻るとなるときに行きづらさやいじめなどの悪い雰囲気が原因で通えなくなってしまう場合もあります。
ではでは次のパターンへ行きましょう。
不登校パターンその2:イライラを溜め込みすぎて爆発
〜まあまあ棒byドラえもんから〜
皆さんはドラえもんのお話で、「まあまあ棒」を知っていますか?
「まあまあ棒」は、ジャイアンに殴られてイライラしていたのび太が、ドラえもんからひみつ道具「まあまあ棒」を借り、ジャイアンに対するイライラを解消しようとします。
のび太がジャイアンをイラっとさせる行為をした後に、まあまあ棒の先をジャイアンの口につけ、のび太が「まあまあまあ」というと、あら不思議。ジャイアンのイライラがすっきりなくなってしまいます。
しかし、この道具の欠点は、イライラを解消するのではなく、「イライラをお腹に溜め込んで見た目的には解消する」ということ。最終的にはイライラを溜め込みすぎたジャイアンが爆発してお話は終了します。
このお話のように、「イライラが見えないところで溜まっていって、爆発する」ということは実はよくあるのです。その矛先が学校に当たってしまうと、学校へ登校できなくなります。親に当たると反抗期みたいになります。
イライラは爆発をする前に対処するのが、防止策となります。
どれだけ溜まっているのかわからない上、爆発しないような人でもなるのが怖いところです。
もし、そのイライラが学校由来だった場合は、なるべく学校に相談して、保健室などの待避場所を作るだけでも有効です。
不登校になるのが怖い場合は、トワイライトスクールなどの別の学校に通って出席カウントをとってもらう、などさまざまな方法がありますので、ぜひ調べてみたり、学校やカウンセラーさんと相談してみてください!
さてさて。
冒頭で言った、
「不登校は誰にでもなる可能性がある」
実はこれ、文部科学省が提唱しています。
"不登校については,取り巻く環境によっては,どの児童生徒にも起こり得ることとして捉える必要がある。"
引用:文部科学省
これからは「不登校は当たり前」という風潮にして行き、支援の輪を広めていく活動が必要なんだな、と改めて思いました。
では、不登校になる直前はどうすればいいのでしょうか。
不登校になりそうな場合の対処法
「ごめん、明日から登校拒否したい」
こんな声を聞いてしまったり言いたくなった時の対処法をご紹介します。
あくまでも私個人の意見ですので、ご参考までに。
緊急の場合は悩み相談ダイヤルに電話します。緊急と言っても、夜間などで学校が電話をとってくれない場合のことや、自殺したいなど身の危険がある場合のことです。そこである程度クールダウンしてから、先生方が出勤されている時に電話してみましょう。
緊急の場合のその後や、緊急を有さない場合は、先生方が出られる日に学校に電話して、現在の状態を伝えます。おそらく学校側は学校にくることを強要してくるはずです。それがある上で「学校に行かない」という選択をするのか、「学校に行く」という選択をするのかは本人の自由です。行きたくないのであれば必死に「行きたくない」と想いを伝え、行ってもいいかな、という気持ちになったら、別室登校やカウンセラーの手配をしてもらいましょう。
また、本人の「行きたくない」気持ちを具体的に示し、どう行動すればいいのか考えてから行動に移すということを頭において欲しいです。
不登校になったら、選択肢は自分で決めなければいけないことが多くなるはずです。
さまざまなリスクを考えて不登校になっても、挽回することはできます。
不登校になったからといって決して生きることを諦めないでください。
まとめ
・不登校は誰にでもなる可能性がある。
・イライラを溜め込まない。
・もし不登校になりたい場合は、一度クールダウンして学校に現状を報告する。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
次の記事は明るいことを書こうと思うので、ぜひ読んでください!