琅琊榜 第十四章 牵藤挂蔓
2024年11月4日
「藤を引き蔓(つる)を掛ける」
直訳です。なんのこっちゃです、はい…(^^;)
ドラマの 7話 廃園
8話 深夜の訪問者の1部かな?
前章で発覚した、古井戸の中の白骨。
掘り出されたのは10人分。
※ここで仵作(検視官)の文字が!
※華流ドラマに気がついたきっかけが、
《御赐小仵件》なので、
この文字を見た時テンション上がりました!
検視の結果、全員女性と判明。
この事案が伝わると、都中は騒然。
この荒れ果てた屋敷の現在の持ち主、
梅長蘇は何も知らず、
販売した店主が取り調べを受ける。
今年に入って2回この屋敷は転売されていた。
調べによると、張荩と言う者がかつて
この屋敷で娼館を営んでいた。
この者は4年前に亡くなっており、
その子は商売に向いておらず流行らなくなり、
この屋敷は売りに出されていた。
そして、京兆伊・高昇のもとへ、
張荩の腹心、史都管が何者かに狙われていると
保護を求めて来た。
※ドラマのエピソード紹介を読んで気がついたのですが、ドラマでは史都管は誉王府へ保護を求めてたんですね…すっかり忘れてました^^;
誉王府では、誉王が灰色(灰鷂)の服を来た部下から、
史都管が店の顧客名簿を持ってると報告を受ける。
※灰鷂はハイタカのことらしいです。
ゲド戦記のゲドもハイタカと言う名を持っていましたが、
こちらのハイタカは随分違いますね(;^_^A
その中に皇太子の腹心、
戸部尚書 楼之敬の名前があることも。
梅長蘇がこの屋敷を買って、
この事案が発覚したのは偶然過ぎるので、
もしや自分側に着くのではと思う。
その時般弱が、翼州のとある双子の姉妹の話をする。
この姉妹は楼之敬に騙されて連れ去られ、
陵辱されのち、追い出された。
2人は恥辱のため怒って自害し、
楼之敬は罪を認めず、双子の従兄弟が所属する江左盟も証拠を得られず
楼之敬が遠くに去るのを眺めているしかなかったと。
この事案は決して誉王のために暴かれた訳ではなく、
あくまでも江左盟の復讐だと言う。
ただ、慶国公の件は誉王にとってたいした事ではないが、
今回の楼之敬は皇太子に大打撃だろうと。
この2つの事案に梅長蘇が絡んでいる事に気がついた般弱と誉王は、
皇太子にこの2つの事案と霓凰の事件の裏に
梅長蘇が居たことを密かに皇太子に漏らすよう、
密偵に指示する。
誉王、般弱を妾に迎えようとしてます
が、師匠に妾には絶対なるなと命じられており、
拒絶します。
※ドラマでは無かったですよね?
般弱美人だし、やましい気持ちあっただろうな・・・って
思ってたので、やっぱりです
会話を続ける間に、誉王は梅長蘇が
皇太子と自分を試しているのでは無いかと
考える。
般弱は誉王に、仮に梅長蘇を手に入れたとして、
全身全霊で彼を信頼出来るか聞く。
誉王は、皇位を狙う者が、
梅長蘇さえ部下に出来ないようでは
務まらないと、再度梅長蘇を自陣に引き入れる
覚悟を決める。
場面変わって、金陵の西にある'螺市'。
ここは夜の街で、酒や音楽、踊りを楽しむ場所。
なかでも、妙音坊は音楽、楊柳心は踊り、紅袖招は美女が自慢。
楊柳心で、吏部尚書 何敬中の何文新が
心柳への嫉妬から文遠伯家の邱正平を殺害してしまう事件が起こる。
店の者はすぐに人を呼び、京兆伊府へ知らせに行くように言う。
通報されそうになり、何文新は護衛に促され、家に帰ってしまう。
楊柳心にて、心柳に代わって
何文新を接待する予定だった宮羽は、
殺人現場に居合わせてしまった
心柳を慰めつつ、
死体を見て一瞬冷たい笑を浮かべてしまう。
はい、梅長蘇が出てこないとこんなに短い(笑
タイトルの意味ですが、
もしかして罠を張ると言うか、
謀略を張り巡らすイメージなのでしょうか?
まぁ謀略と言うより、
元々あった問題にちょっと後押しをして
事件化して明るみ出す、
と言う感じですが…
そんなタイトルかな、と思いました。
ドラマと違って宮羽ちゃんがちょっと邪悪(笑
でも、何文新へのあしらいかたは上手でした。
ここには書いてないですけど。
何文新をあしらいつつ、
故意に心柳と邱正平が一緒に居る
場所に連れて言ってるし、
何文新を怒らせるような事を
聞かせたりしていますから。