母の日のカーネーションを育ててみた 咲かない蕾の正体
5月の第二週目のこと。花屋さんの繁忙期である母の日にアルバイトをしてきました。アルバイトのお礼として賃金とは別にカーネーションの鉢をもらったので育ててみました。
もらったのは5号サイズのプラスチックの鉢に入ったカーネーション。
とりあえず植え替えなどせずにそのまま育てています。
置き場所と水やりと肥料
■置き場所
カーネーションは日当たりが良いところを好むので日中ずっと日が当たる所で直接雨があたらない場所に置いています。
■水やり
水やりは基本的に毎朝たっぷりと鉢底から水が出るくらいお水をあげています。雨が続いたり湿気が多かったりしたら土を触ってみて湿り気が多かったらその日は水やりをせずに翌日にたっぷりとお水をあげたりしています。
カーネーションの花や葉、つぼみに水がかからないように土に直接お水をあげます。
■肥料
一週間に一度くらい液体肥料(水に薄めてつかうタイプ)をお水やりのタイミングでジョーロに何滴か入れて肥料を与えています。
剪定
カーネーションの花がついているところを剪定しました。
脇芽が出てきている上でカットしました。
咲かない蕾の正体
カーネーションのつぼみは咲かないと聞いた事があります。
そして、実際に育ててみるまでカーネーションの蕾は咲かないと思い込んでいました。が、実際に育ててみて上の写真くらい硬い蕾でも咲くことがわかりました。
しかしカーネーションの蕾の中でもお花が咲かない「偽つぼみ」(勝手にそう呼んでいる)がある事がわかりました。
偽つぼみは、本物のつぼみとの見た目に大差がありません。
あたかも「わたしこれから綺麗なお花を咲かせます」みないな顔をしています。偽つぼみをそっと挟み込むように触れると中身が入っていなく、ふわふわスカスカとしています。偽つぼみを見つけ次第、そっと摘まんでいます。
本物のつぼみはしっかり中身があり硬い感触です。
なんで偽つぼみになってしまうのか。
カーネーションの気持ち?はわからないけど偽つぼみも本当はお花を咲かせたかったはず。
私はカーネーションマイスターではないので明確な原因はわからないのですが、日当たりと肥料あたりが重要そうだな。と思っています。
【追記】鉢花に詳しい友人から
カーネーションの蕾が咲かないのは蕾を間引かないで全部つけっぱなしにしているからではないか~と助言をいただいので追記。
つぼみが多ければ多いほど栄養が分散されてしまいそうなので適度に蕾を間引くのも大事そう。
これから
関東でカーネーションを育てている人のブログを読んだり、体験談を聞いたりしたところ夏越しが難しく夏で枯れてしまう事が多いようです。
今ある蕾が咲いたら、再度剪定をして夏に備えたいと思います。
無事に夏越しができたら秋にまたお花を咲かせてくれるようなので楽しみです。
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