母旅2024#04◆散策&夜市へ
占いの後、行きがけに行列ができていたお餅屋さんに寄ることにした。お餅と聞くと私たち日本人は焼いて海苔を巻いて醤油をつけた物や、お雑煮を思い浮かべるが、台湾のお餅はスイーツだ。日本のお餅よりももっと柔らかく、お餅と大福の中間のようなものにあんこやピーナツ粉を包んで食べる。
今回購入したのはゴマとピーナツとタロイモ。ゴマとピーナツはペーストではなく粉が包まれているので、気を付けて食べないとむせる。ふにょふにょむちむちで美味しいのでぜひ食べてみてほしい。
その後ファミリーマートで休憩することに。母は大のコーヒー好き。そして10月のファミリーマートのソフトクリームはコーヒー味。母は「おいしい~😋」と喜んで食べていた。
ローカルな地域を散策して、徒歩15分ほどにある雙城街夜市へ向かうことにした。観光客が多い感じではなく、地元の人で賑わっていた印象を受けた。そんなにお腹もすいていなかったので烏弄というドリンクショップで名間鄉冬片仔というお茶を買い、串焼きを買って食べた。
その後中山國小から台北へ。
【中山國小~台北乗り換え】
夜のライトアップされた台北駅を見ながらふと、母が「昔ここ来たよね~」と言った。当時高校3年生の私は母と一緒にサポートセンター開催の大学見学へ台湾に来たことがある。
集合場所は台北だったが、母が予約したホテルは桃園で、毎朝桃園から台北までバスで通った。「なーんにもわからなかったけど、でも何とかなったよね!」と母言った。
懐かしくて、私は本当に愛されて大切にされて育ったんだなと感慨深い気持ちだった。だからこそ、台湾に住んで言語も問題なくなった今、「私がお母さんの理想の旅を叶えるんだ!!」と恩返しをする気マンマンなのである。
次回は絶叫マッサージと糸を使ったうぶ毛取り、ローカル晩ごはんも紹介予定。お楽しみに。