成績が良かったのに中国語を話せなかった話
元台湾留学生のばななです。
私は2018年9月、留学当時、
成績はすごくよかったのに、全然中国語で会話ができませんでした。
成績の良さは、同級生の日本人の中でトップだった。
成績でクラス分けされる中国語の授業では、
入学当初から唯一のレベル4。
(レベルは1~6、6が最高)
相手が言っていることは理解できる。
頭の中で、なんと言おうか想像もできる。
でも、口を開くことができない。
面子のために留学したくらいの私だから、
伝わらないのが怖くて怖くて仕方なかった。
「できる私」でいたかったから。
拙い、未完成の言葉を発するのを、
私のプライドが許さなかった。
でも台湾で生活するうちに気が付いた。
少なくとも、ここでは、
私の周りの台湾人は、
未完成の言葉でも、聞こうとしてくれると。
そこから、少しずつ、
自分から言葉を発するようになった。
メンタルも強くなった。
最初は、
”聞き取ってもらえなかったらどうしよう”
でも徐々に、
”私ネイティブじゃないし、1回で伝わらなくてもしょうがないか”
最終的に彼氏に対しては、
”私ががんばって中国語で話してんだから理解しろやこの野郎!”
くらい思ってた(笑)
言語のルールを理解するよりも大事なこと、
それがその言語に慣れること。
そしてもっと大事なのが、
アウトプットすること。
間違えたとしても、
それが学びになるから。
間違いに気づかないのは、もったいない。
だから、インプットしたことは
どんどんアウトプットする。
もし「間違ってるよ」と言われたら、
「じゃあどんな時に使う?」と聞き返せば、
それが新たな知識になるし、
馬鹿にしてくるような人がいたら、
そんな人と関わるのはやめればいい。
留学当時は自信が持てなかった私も、
今では自信と自己肯定感の塊です。
みんな、強く生きて!!!
生きてるだけで100点満点だから!!!
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