母旅2024#12◆伝統台湾式シャンプー
台中駅から徒歩15分ほどの所にある美姿髮型美容では、座ったまま行うのが特徴的な台湾式シャンプーを体験できる。
実は私と母は初の台湾訪問時(2017年12月)にも台湾式シャンプーを体験したことがある。そのときに訪れたのは台北の現代的な美容院だったが、今回はレトロな地元感あふれる美容院。
「予約したOOです」と言うなり、早速席に着き、首元にタオルを付けてシャンプースタート。乾いた状態の髪にシャンプーをそのままつけ、少しずつ水を加えることで、あっという間に頭の上があわあわもこもこに!しかもこの泡はしっかりしているため、垂れてくる心配もない。ただ髪を洗うだけでなく、しっかりとマッサージもしてもらった。
髪をスーッと立てた写真を撮らせてもらった。
髪を洗い流しに行くと「トリートメントする?」と聞かれたので、追加してもらった。なんだかスースーするものをつけてマッサージしてくれた。
席に戻り、首肩マッサージ。これもとても気持ちよかった。そして何より驚いたのがドライヤー。普通に乾かすだけではなく、ブラシで持ち上げながらスチームのようなものも使用し、私のロングヘアがここ数年で最も美しい仕上がりとなった瞬間だった。
しかも良心的すぎる価格。シャンプーは200元、トリートメントは50元、2人でたったの500元。台中に住んでいたら週1で通いたい。
帰り道に宮原眼科に寄り、妹に頼まれたパイナップルケーキを購入。店内は日本人客ばかりで、店員も日本語ができる人がいた。
余裕をもって駅へ向かい、電車に乗車。やはり確実に座れる指定席最高だ。
台湾鉄道の予約・発券方法については以下の記事を参考に。
晩御飯はセブンイレブンで購入した膳馨原盅厚菇燉雞湯(鶏肉スープ)と拔絲起司法式三明治(チーズサンドイッチ)、昼食べきれなかったあんまん、家から持参した台湾柚子、先日市場で購入した蓮霧(レンブ)、マカオ土産のエッグタルト味のチョコレートも食べた。
あんまんは中の餡がとてもなめらかで、甘すぎずとてもおいしかった。「チョコレートクリームみたいだよね!」と母が言うくらい、なめらか。
次回はついに最終日。チェックアウト前に龍山寺へ参拝、朝ごはんを食べに行く予定。お楽しみに。