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ワーママ8年目|念願のおばさんひとり旅

ユウコさんの提唱する「おばさんひとり旅」に憧れている、旅好きママです。

この度、奈良へひとり旅に行きました。
ただ、私の場合は(仮)ひとり旅です。

なぜ(仮)がつくのかというと、「宿泊出張」という名のひとり旅だったから。

そう、要は仕事です、仕事…。

普段は時短勤務であることに配慮して頂き、デスクワークを淡々とこなしています。そんな中、今回の宿泊を伴う遠方への出張はとても刺激的でした。

めったにない出張というチャンスなので、仕事以外の部分では、子連れ旅では味わえない「ひとり旅」気分を満喫したいと思っていました。

実際、ひとり旅ならではの「旅イベント」を味わってまいりましたので記事にしてみます。


その1 ひとりでツインルーム宿泊

出張パック利用で手配した
「いろはグランホテル近鉄奈良駅前」

ホテルレストランは宿泊者以外も利用可

開業して間もないビジネスホテルで、近鉄奈良駅から徒歩3分程度と立地がバツグンに良き!
ホテルが面した通りには飲食店や土産屋が立ち並び、コンビニもすぐそばにあります。

ホテル自体が新しいので部屋の設備はきれいで
ベッドはシモンズ社製と、快適でした。

ハリウッドツインというお部屋
ユニットバスも新しい。シャワーの水圧も◎

1人宿泊なのにベッドが2台のツインルーム。
どうやって寝よう??
昔の私ならどうしてたっけ?

…最後のバンコクひとり旅から、10年以上経っているので思い出せません。

ひとまず夜寝る用に1台使用し、朝ゴロゴロする用に1台を別々に使ってみました。うん、悪くない。

出張される皆さんは、1人でツインルーム宿泊する時、ベッドをどう利用してるのかしら??
(夫に聞いたら、寝汗をかいたらベッドを変えてるとのことでした。)

その2 ひとりで早朝観光

子どもがいるとなかなかできない、
宿泊先での早朝散歩と観光地巡り。

新鮮でした。
時刻は午前6時半。

だーれもいない奈良公園。
鹿しかいない奈良公園。

鹿の遠吠え?を初めて聞きました。
春日神社の参道入り口まで歩き、
東大寺へ向かいました。これが南大門。

昼間はあふれかえっている観光客が全くおらず。東大寺南大門をひとりじめしちゃいました。

見上げれば、すんげぇー迫力。

大仏殿の開門時間は午前7時から。
早い時間帯だったのでとても静かでした。

地元の方?が足早にお参りをしていました。
門の向こうに大仏殿があります。

ついつい、ここで一句。

朝6時
鹿しかおらん
東大寺

早朝奈良ではの一句

note記事のネタになるなぁ~なんて考え、
グーグルマップを見ながら歩いていたら

…やっちゃいました。

鹿の…

ふんを…

踏んで…しまいました…。

このあと仕事なのにーー。

大惨事
歩きスマホで
踏んじゃった
奈良の道には
鹿のフンあり

奈良での学び
雨上がりで一層、緑が美しい。

フンを取り落とし、気を取り直して

ホテル近くへ戻り、パン屋「シャトードール」2階でモーニングを。

電線が景観を台無しにする典型例
サンドイッチセットで600円でした。

お店に入った後で知ったのですが、このパン屋さんはSixTonesというアイドルグループがロケで訪れたとのこと。ファンの間では聖地巡礼ルートのようです。

こちらのお席ってどこの席?
スマホで調べたら
私が座っていた席でした。

その3 ひとりでお土産物色

子連れ旅の長時間移動前後は、どうしてもやることがたくさん。拘束時間の長い新幹線に乗る前は、トイレ、腹ごしらえ、乗車中の機嫌取り準備。

ですが、
ひとり旅では時間の使い方が違います。

自分が欲しいお土産を自由に選ぶ時間です。

ねらいは、行列のできるあの有名店。

帰宅後、すぐに家で食べられるように。

それは何かって?

「551HORAI 」ですーー!
肉まん、シュウマイ、ちまき、一通り買ってみました!

関西といえばの551蓬莱です!

新幹線の中に持ち込むには勇気がいりましたが
袋を二重にしていただき、匂いが広がらないよう内袋をテープでふさいでいただきました。

んでもって、駅のホームでは31アイスを。
至福のひとときでしたわ。

出張という名のひとり旅で、子連れ旅ではできないイベントを満喫しました。自己満足というか自己充足感が半端ないです。

やっぱり、スキ!ひとり旅!

ワーママばななの感想

長年夢見た、念願のひとり旅ではありましたが、時折思い出すのはやっぱり家族のこと。

子どもたちは夕飯に何を食べたのかな。
このお土産、長女が喜びそう。
次女が鹿を見たらどんな反応するかな。
鹿のフン踏んだって話したら、みんな何て言うかな。

たった一晩離れただけなのに、わが家の子ども達(と、少し夫)が恋しく感じました。

自宅の最寄駅に着いたら、駆け足で子ども達をお迎えにいったことは言うまでもありません。

また、出張に伴う長時間移動の大変さや
宿泊出張という拘束時間の長さ、疲労感を
グチりたくなる夫の気持ちも分かりました。

「なに言っちゃってんの?ホテルに泊まれるなんてラッキーじゃん。」「文句言うなよ、こっちはお陰でワンオペじゃんか?」とグチり返しては、オラオラしちゃってて、ごめんなさい。

いつもとは違う場所に身を置くと、家族のこと・仕事のこと、普段とは違う視点で見ることができますね。

たまにはいいですね、こんな時間も。

また行けますように。
願わくば、仕事抜きのひとり旅へ。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。