若いうちに、登りたかった富士山。
先日、富士山に初めて登ってきました。
感想から言うと、めちゃめちゃ辛かった。1回で満足しました。もう登りたくない。と言うのが私の正直な感想です。笑
都合により、日帰りで登ることになり、まだ暗い4時半に家を出発。友人が運転する車に揺られ、水が窪駐車場へ。6時に駐車場発のバスに揺られ、富士宮口5号目へ向かいました。なんとバスは満席でした。遅めにバスへ乗り込んだ私たちは離れ離れに、見知らぬ人と相席をしました。もっと遅くから来た人たちは、座席の間にある補助席でした。
5合目に到着し、休憩所で少し休憩をしてから、いざ富士山へ向かいます。
入り口で、ここでこんな天気ですから、7合目あたりまで行って、危ないと思ったらすぐ帰ってきてくださいね。と言われました。そう、なんとこの日は、あまり天気が良くなく、途中で大雨にも見舞われます…。
なんだかんだで、6合目に到着し、高山病にならないよう、少しずつ進んでいきます。
元祖7合目。表口には、なぜか7合目が2箇所あり、モチベーションを保つのが大変でした。笑、2箇所とも写真に収めたつもりでしたが、間違って削除してしまったのかなんなのか、もう1個の7合目の写真はありませんでした。笑
なんだかんだで8合目!もう実は、この辺は辛すぎて、あまり覚えていません!8合目超えたあたりから、雨足が強まり、霧も深くなり、富士山の厳しさを見た気がしました!
またまた、9合目の写真が見当たらず…。でもこれは自己満noteなので気にせず飛ばします!笑
9、5合目。もう本当につらかった記憶しかありません。でも、せっかくここまできたら、行くしかない!その気持ちで頂上を目指していました。
長時間の登山の先に待っていたのは、あたり一面の霧景色!真っ白すぎてよくわかりません!超寒いし、山小屋は閉まっているし、ブルブル震えながら、頂上へ着いた喜びを噛み締めていました。
しかし、ここからも、まだ辛い時間は続きました。山に登れば、山を降りなくてはなりません。下山もなかなか、ハードでした。登りに比べたら、すぐだし、楽だし、転がるくらいの気持ちで。とどこかで見たけれど、そんな甘いものではありませんでした。雨を含んだ砂利道はとても滑ります。大きな岩も滑ります。でも早く降りなくては、最終のバスに間に合わなくなるかもしれない。そんな不安とも戦いながら、降っていました。だんだんつま先が痛くなってきて、転ぶ回数も増えて、膝も痛くなってきて、もう歩きたくないよー。と泣きたくなるくらい、辛かったです。下山してから気がついたのですが、足の指同士が当たり、爪で自分の足を傷つけてしまい、足が血だらけでした。そのくらい、下山だけでも過酷なのが富士山です。
noteに書いてみると、あれ、意外と、短かったか?と思ったけれど、本当にそんなことありませんでした。富士山は日本一の山で、本当につらかった。もう行きたくないです。笑
自然の力を思い知らされた、富士登山でした。