17万円かけてVtuberになりました
個人・企業問わず、Vtuberが増えてきた今日この頃。かつては高価な機材を必要とし、なかなか個人では始められなかったVtuberも、今やPCだけでなく、スマホでもVtuberになれるようになり、誰でも気軽にVtuberデビューできる時代になりました。
一昔前は、Vtuberと言えば3Dアバターというのが当たり前でしたが、最近ではにじさんじを始め、Live2Dを使用するVtuberが増えてきた気がします。
────ですが私は3Dモデルがいい！という謎のこだわりがありました。
3Dモデルを使うなら必要な機材も多いのでは…？と思いきや、それは昔の話。今は「3tene」などのwebカメラを使って動きを読み取るソフトがあり、必ずしもモーションキャプチャーやVRが必要というわけではありません。
「3tene」の有料版が3000円くらい。それで無料の3Dアバター使えばめっちゃ安くね…？
ということでとりあえず「3tene」を購入。
「3tene」を使用したときの記事はこちら↓
画面上で美少女が自分と同じ動きをしてくれる！！！！
そう思ったのもつかの間。慣れというのは怖いですね…。気が付いたら顔だけでなく、全身を動かしたいという欲望に支配されていました。
しかし全身を動かすにはVRが必要。収益化なんて夢のまた夢なのに、こんなにお金をかけられるわけがない…。
だけど俺は全身を動かしたいんだ！！！
そう考えたことが始まりでした…。
気が付いたらVtuber活動に17万かけてた
結論から言います。
気が付いたら17万かけてました。
ちなみに17万の内約はこちら。
・PC 約10万円
・Oculus Quest（中古） 約5万円
・Anker製のコード（Oculus link用） 約3000円
・Final IKを含む、Unityのアセット 約1万5000円
・マイクなど動画を撮るのに必要な機材 約1万円
などなど・・・
3Dアバターを一から作るとなると、数十万かかるので、使うアバターはもちろん無料のもの。トラッカーを買う余裕もないので、腰と足は認識されない。
それでも私は、17万かける価値があったと考えています。
こんなものに17万かけるなんて馬鹿げている。そう思う方も少なくないでしょう。実際、この資金を取り戻すためにはチャンネル登録者数1000人の壁を越え、なおかつそれなりに活動する必要がある。ハードルは高いです。
ですが私は、この資金を取り戻すということより、Vtuber活動で得られる経験のほうが重要だと思います。
もちろんお金も大事ですが、Vtuberになって活動したということに価値があるのです。
ということで、この17万は必要経費だと自分に言い聞かせるようにします。皆さんもお金を使う際は、後悔のないようにしてくださいね。