まめ大福

子育て中アラフォーの会社員です。お話のようなものを書いてみたり、頭の中の考えをあれこれ綴ったりしております。

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  • 推しを推す

    推しについての記事です。ほぼBUMP OF CHICKENさんのこと。

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    食べ物や料理に関する記事の一覧です

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    オリジナルファンタジー「結精師」のお話まとめ

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    5分もあれば読めて、お話の進行時間も大体5分くらいの、ショートショートのまとめです

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推しができて人生が変わった話

友人が「人生を変えたバンドの話。」という記事をnoteに投稿しているのを見て、私も私もー!と思ったので全力で乗っからせてもらおうと思う。 ※ご本人より許可をいただいています、念のため #いまから推しのアーティスト語らせて のハッシュタグに投稿させてもらった通り、私の推しはBUMP OF CHICKENというバンドである。 彼らの音楽に出会ったことで、私の人生は大きく変わった。と思う。 いうてそんな、ねえ。「人生が変わった」なんて大げさなと思われるだろうが、変わったんですよ。

    • 「足跡」

      先日、三次元の最推しであるBUMP OF CHICKENの新しいアルバム「Iris」がリリースされた。前作のaurora arcから5年ぶりのアルバムである。5年!言葉にしてみると、そんなに間が開いていたんだなぁと不思議な気持ちになるけど、aurora arc発売当時うちの子はまだぱやぱやの赤子だったことを考えれば、確かに5年だ。 aurora arcもそうだったけれど、Irisの収録曲はタイアップ作品が多い。多いというか、「ほとんど」だ。これはもう、私個人としてはとんでも

      • 「そのまま読む」ということ

        場合によってはちょっとお叱りをいただくかもしれないぞ、と思いつつ、個人的にはちょっと頭の痛い出来事だなと思ったので書き出しておこうと思う。 現在うちの子は年中さんである。 まだあやふやなところもあるが、読みにくいフォントでない限り、ゆっくりならひらがな文は自分で読むことができる。本人は絵本が大好きで、保育園でも良く読み聞かせをしてもらっているようだし、家でも図書館で借りたりなんやかんや買ってきたりして眺めている。本を読む習慣がつくことはいいことなので、これからカタカナで漢字

        • カレーうどんの話

          カレーを飛ばして付けたシミって、どうして後になって気がつくんでしょうね。今日こそ勝った!!と思ったその後に。 それはさておき。 「夕飯にカレーうどんをカレーうどんとして最初から作る」という話をすると、驚かれることがある。カレーをたくさん作っておいて、次の日か、それでも食べ切らない味変要因としてカレーうどん、という選択肢が取られることが多いのかもしれない。 かくいう私も、実家にいた頃は確かにそうだった。大鍋でカレーを作ってその日食べて、私も家族も割と朝ごはんしっかり食べられる

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        推しができて人生が変わった話

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          2024.04.07

          記事タイトルを付けるのが苦手なのだが、今回はいつにも増してタイトルに何を据えても「これじゃない」感があり、とうとう日付にすることにした。それはそれで収まりが良い気がする。 うっかりもう日が変わって一昨日になる。大好きなバンドである、「BUMP OF CHICKEN」のリバイバルツアー「ホームシック衛星2024」の福岡公演2日目に行ってきた。 終わってほぼ丸一日経って、いまだに頭と気持ちが落ち着かず、その整理がてら、あと、こうしてここに書き置いてみたら、電子の波を漂って、届い

          20年のありがとうと、初めましてのありがとう

          書きかけてほったらかしになっているものを、なんとかきちんと書き切ろうと思い立ったので、ほんのり前のお話である。 1/28、「ひろがるスカイ!プリキュア」のお話が一旦、幕を閉じた。ほとんど大人になってから始まったシリーズだったから、子供を持ってようやく、人生で初めて観たプリキュアだ。 おおよそ一年前、第一話を観た時点で、どかんととりこになってしまった。キャラクターデザインがあまりにツボで、みんな可愛くてかっこよくて、シンプルな勧善懲悪でなく、回を追うごとにみんな悩みながら考え

          20年のありがとうと、初めましてのありがとう

          際限のない欲望の話

          推しバンドBUMP OF CHICKENの新曲「Sleep Walking Orchestra」がリリースされた。 年明けから放送される、九井諒子先生の漫画「ダンジョン飯」アニメ化の主題歌である。 ダンジョン飯、書店でたびたび平積みにされているのを見かけていて、気になるなぁと思いつつも読まないまま来ていたタイトルで、これを気に電子版をまとめ買いし、それはもう一気に読んでしまった。面白くて。あんまり予想のつかないところから笑いポイントが飛んできて、そのくせじわじわと不穏な空気が

          際限のない欲望の話

          スキンケアをしてみたら、少しお化粧が楽しくなった

          スキンケア。 正直に白状すると、もうずっとサボりにサボりまくって来た人間である。お化粧前に化粧水と乳液つけるくらいはするけど、お風呂上がりは全然忘れるし、そもそも洗うのもメイク落としでなく洗顔料だけだったりとか。吹出物気になったら潰しちゃっていたし、日焼け止めも、化粧下地とかファンデーションについているのだけだし。BAさんも助走付けて殴…………りはしなくても、笑顔が引き攣るくらいはすると思う。全然すると思う。いやしないか。 で、最近ちょっとお呼ばれがあって、おめかしをせねば

          スキンケアをしてみたら、少しお化粧が楽しくなった

          ハッピーエンドスキー?

          ハッピーエンドが好きだ。 すべての物語がハッピーエンドじゃ、そのうち胸焼けを起こすかもしれないなぁと思いつつ、お話がまんまるく、大団円に収まるならその方がいい。特に子供の頃は、今よりずっとそう思っていたと思う。おおよそ、童話がそうだからだ。大概の物語は、「幸せに暮らしましたとさ、おしまい。」で幕を閉じる。子供向けのお話が悲しく終わってしまうのは、夢がないっちゃ夢がないのはそうなんだけどね。 随分前にも少し記事を書いた、「アークナイツ」というスマートフォンアプリがある。202

          ハッピーエンドスキー?

          歌声が 照らす足跡 みちしるべ 私を知りて 今日をあるく いつも自分の中にあることをすくいあげてくれる BUMP OF CHICKENの音楽によせて

          歌声が 照らす足跡 みちしるべ 私を知りて 今日をあるく いつも自分の中にあることをすくいあげてくれる BUMP OF CHICKENの音楽によせて

          吸収する、蓄積する

          我が家の4歳、現在ディズニープリンセス大好きマンである。 最初はお友達の持ち物に影響を受け、なんだか可愛いキャラクター達がいるという認識だけだったのだが、じゃあせっかくだからちゃんと作品も見てみようということで、家族がDisney +に加入してくれた。よく考えたら私自身シンデレラも白雪姫もオリジナルを観たことがなかったので、子供と一緒に観てみたのだけども、ディズニー映画の作画がとんでもないと言われる理由にようやく納得した。あれ1950年なんですってね?動きが滑らかすぎじゃない

          吸収する、蓄積する

          推しとか、希望とか

          元のつぶやきが探せなくて大変恐縮なのだけども、ついこの前、「推しは探すものじゃなくて、ある日突然それこそ交通事故のごとくぶつかるものだ」というお話を拝見した。ちょっと物騒な喩えではあるけれども、これには同意しかない。探そうと思って見つかるものではなく、なんなら仕事学業家庭のあれこれで大変とか、余裕もないから今お金の支出先は増やせないからちょっとそういうのは避けておきたいとか、そういうときに限って、予想外のところからやってくる。「自分がいくら気をつけていようとも、回避しきれない

          推しとか、希望とか

          「魔法はいつか解ける」

          推しバントのライブに行ってきた。 BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 "be there" 長野公演の初日に行ってきた。 40年近く生きてきて、多分本当にトップクラスの、身に余るような幸運が巡ってきて、ありがたくもとてもとてもすばらしい席でライヴを拝見した。公演の前後には、普段はオンラインだけの友人たちにも会えて、時間に許される限りおしゃべりもした。それがもうすごく楽しくて、少し前にとぼとぼ自宅に戻って、そしたら家族は出掛けてまだ帰っていなくて、それが拍子抜け

          「魔法はいつか解ける」

          人生初のプリキュアのこと

          タイトルまんまの話である。 あまりにどかんとでかい「なんか好きだ!!」がびんびん来ているのと、Twitterでもお世話になっているひとさんがプリキュアのことをお話されていて、もうほとんど衝動的に、勢いでこの記事を書いている。 人生で初めて、リアルタイムにプリキュアを視聴している。ずーっと長いこと続いているコンテンツで、大人が見てもすごく面白い!と言われているのは知っていたのだけども、なんとなく触る機会がなかったのだ。 で、なんで見てみようかなーと思ったかというと、我が家の女

          人生初のプリキュアのこと

          「おいしく食べる」は面倒臭い

          タイトルの言い草はちょっぴり申し訳ないが、決して恩着せがましくしまいわけではない。 自分が自分で食べる食事を作るにあたって、あーーやっぱりめんどくせえなーーと思ってしまう話のことである。 例えば私の場合、肉の脂の匂いと魚の生臭みとか、葉野菜のにおいが煮汁に移りまくってしまうのがちょっと、いやだいぶかなり苦手だ。 実家にいたときはほぼ飯炊を手伝わなかった自分が、それこそ半ばなし崩し的に調理の主担当になった時、まず対処を覚えようと思ったのがそこだった。 例えばお肉なら酒とか塩と

          「おいしく食べる」は面倒臭い

          クリームコロッケの話

          クリームコロッケってあるじゃないですか。さくさく衣の中にホワイトソースなりなんなり、なにがしかクリーム的なものが入っていて、揚げたてを食べる際には気をつけないとえらいことになるやつ。出来立てのたこ焼きもそうだけど、調子に乗ってガブっと行くと酷いことになるのよね。熱いから飲み込めないし、かといって吐き出すわけにもいかないし。行くも地獄帰るも地獄とはこのことか(大袈裟)。でもやっちゃうのよね、美味しいんだもの。 さてこのクリームコロッケ、子供の時分にはどうにも苦手だった。何故な

          クリームコロッケの話