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婦人科検診

私は、数ヶ月に渡りとある研究に協力していました。

私の場合

月に一度の月経を迎えると、猛烈な腹痛に襲われました。
毎月とは限りませんでしたが、その頻度が徐々に上がっていきました。

腹痛以外には、頭痛や気分の落ち込みなども時々ありましたが、これは周期に関係なく起こっているようでそこまで気にしていませんでした。

(恐らくただの仕事疲れです。社畜は身体に良くないとその都度痛感するのですが、夢中になるほど好きな時間もあったりするのでそこは割り切っています。)

腹痛のレベル

腹痛は2パターン、レベル1(我慢できる痛み)とレベル10(我慢できないくらい痛み)がありました。

レベル1は市販薬で誤魔化しが効くのですが、この10倍(いや本当は30倍くらい?)のレベル10の腹痛が、どうにもこうにも耐えられないのです。

意識が飛ばないように必死になっていて、どんな痛みかもう思い出しても思い出せないくらいです。
臓器を雑巾絞りされている感じと表現されている方がいたのですが、確かそんな感じです。

冷や汗が止まらず、痛みで吐き気も止まりません。血の気が引いて、目眩が起こり、床に這いつくばって御手洗いに駆け込み。ベッドまで戻ることもできず、御手洗いの前で何時間も過ごすなんてことも。

救急車を呼ぼうかと携帯を握り締めてのたうち回ったこともありました。

だいたいこんな日は腹痛がレベル1まで落ち着いたとしても、レベル10の時に体力を消耗してしまいほぼ丸一日ぐったりです。

もちろんですが、会社は急遽お休みです。

私の場合普段かなり気を張っているせいか(プレッシャー感じすぎですね...笑)、お休みの日や大きな会議のない日に来ることが多く、なんとか誤魔化しながら仕事していました。

ちなみにレベル10の腹痛が襲って来るのは、月経の来る前日または1日目が多かったです。

年に12回月経が来るうち、レベル1が11回、レベル10が1回と言ったバランスだったところ、歳を重ねるにつれ徐々にそれが逆転して行きました。

ピルを飲み始めてみて

毎年、婦人科検診は受けていて一応異常はなかったのですが、どうにも我慢がならなくなった私は婦人科へ。月経困難症と子宮内膜症と診断を受けました。

ピルを勧められ、毎日決まった同じ時間に飲まなければならないストレスはややありますが。

本当に心と身体が楽になりました!!

毎月、「もうすぐかも...」と痛みを想像するだけで手汗が出てきたり、吐き気が起こることも全くなくなりました。

私は飲み始めから副作用もそんなに感じず、普通の生活が本当に本当に有り難いです。


だから、少しでも力になれればと思い数ヶ月間に渡るアンケート調査に協力をしました。

定期的な検診やお薬は、少し金額が高めで学生には負担が大きいかもしれませんが、私はあの苦しみと辛さから解き放たれると思うとその価値はあるかなと思っています。

単純に、私の体験談を書きましたが、他にも低用量ピルには女性の身体に優しい働き、役割がたくさんあります!

まだ日本では普及率も低く、副作用のリスクもありますが、気になる人は是非婦人科で先生に相談してみてください。

久々のおやすみで、色々考えさせられたのでいつもと少し違ったテーマで...♪

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