正しさ
人は正しさで動いていない。
感情で動く。
どんなに年齢を重ねた人でも、口ではかっこいいこと言っていても。
私は正しさを求めがち。
自分の正当性を主張したいという力みがある。
子供の頃母親に、理不尽な怒りをぶつけられたり
自分の主張を嘲笑われたりされた傷が
まだ疼いているのかもしれない。
「私は間違ってないもん!」って言っている
自分の中のチャイルド。
ただ無条件に愛されたかった。
それだけなのにね。
周りに自分の正しさを証明したい気持ちがあると
必要以上に正しいの反対、
”間違っている”を生み出してしまう。
でもその間違っていることは
誰かの正しいこと。
そこには対立が生まれる。
(戦争も同じ
正義と正義のぶつかり合い)
人として正しくあろうとすることは
尊いことであるけれど
それに縛られたり
それを武器にして戦う必要はない。
今まで正しくあろうとした自分を労って
間違えながらでも
楽しい方、喜びの方を選んで
進んで行けたらいい。
そう自分に言い聞かせる。