サラリーマンしながらの竹工芸 弁当箱編
サラリーマンをしながら竹工芸をやっている。生活に使うザルから手提げバッグまで、今は幅広くこだわらずに取り組んでいる。
材料も近くの竹林から取り、そこの整備もしているので、竹林整備~作品づくりまで全てやっていることになる。
今回は友人からの注文で「おにぎりが入るような弁当箱」の注文。200本近い竹の薄い材料を作り、材料はそれぞれ丁寧に面取りもしてあげた。また角を守ったり縁を固定する籐(ラタン)も原料から製作。
前述の通りサラリーマンで、しかも最近 山場で忙しいので、毎日ちょっとずつ夜に作業、休日は子供が起きてくる前に作業、といった感じで時間を見つけながら製作してた。
完成した弁当箱
友人からの依頼だし半分自分の修行も兼ねているので割引した価格であげる予定。時給換算するとびっくりするぐらい低いだろうが、そこはサラリーマンなので、焦ることなく手間暇かけて自己投資できているのだと思う。
ここから何を学べているだろうか。
■もう1つの自分の軸ができている安心感。それぞれの軸で1/100の存在になれば唯一無二の存在に!
■時間の作り方。忙しくても時間は作れる。本業は工夫次第でいくらでも効率化できる。
■自分で作る、売るの経験。インスタもやっているが、集客どうしよっかな?と考えられている。
そしてお金のかからない趣味。笑
次はパン教室からパンを持って帰るカゴの注文。こちらもじっくり手をかけて作っていきたい。