おやつは煎り大豆。
おやつを煎り大豆ににして数年。会社で、家で、お出かけ先で・・・小腹がすいたら食べている。パリポリパリポリ・・・。一風変わったその習慣が始まった経緯や良かったことを紹介。
仕事中 16時を過ぎたころ、私は鞄から小さなタッパーを取りだす。
中身は煎り大豆だ。
だいたい50gほど。毎朝用意している。
食べるときは勢い余ると喉につまるので水分を用意。
あるとき近くの同僚から
「ん?きなこの匂いがする。なんで?」
と気づかれた時があるが、最近は誰も何も言わない。
2粒ずつ口に入れるのが私流。特に意味はない。
なぜ、おやつに煎り大豆を食べだすようになったのか。
チョコレートや最近はやりのアーモンド、駄菓子など巷には魅力的なおやつがあふれているのに。
1、食生活が変わったこと。素材に近い姿で摂るようになった。
大豆おやつとほぼ同時期、我が家の食生活が変わった。
もともとは妻の興味からだが、本人いわく妥協マクロビの食事になり
野菜中心、素材のまま摂るような食生活に。
その一環で大豆おやつが登場してきた。
2、豆屋さんが近所にあった。求めやすい環境に。
これは本当に偶然。娘が通う幼稚園の近くに加工工場があって格安で手に入る。ふつう小売りをしない工場だが毎月相当量を買っているので相手にしてもらっていて、しかも北海道産、炒りかたもイイ感じでおいしい。
これによってどんないいことがあっただろう。
1番は食に敏感になったこと。同時に食生活を変えてきたこともあって、私は添加物や悪い油を使った食事をすると舌にクレーターのようなボツボツができたり、何日も胃もたれをすることになる。
スーパーで商品をひっくり返し原材料を確認するのはもはや生きるための習慣だ。
これにより体重が落ちて(約10kg)目覚めが快適になった。何より「あなたは食べたものでできている」感覚ができて、意識が変わった。
また思い返すと思考も雑音が消えてシンプルに考えられるようになった気がする。会社で採用される企画を出せるようになってきたのもこの時期だ。
他にも身近な効果として、腹もちがいい、血糖値が上がらず気分のブレが少ない、などがある。これらの効果が伝わったのか社内にも大豆愛用者も増えてきている。ある日会社の避難訓練で机の下に潜ると、そこには知らず落としていた大豆が。非常食になる、もメリット?!
素材のまま摂るという習慣。その1つとしての大豆。思った以上に身体や思考も変化してきた。これ、このまま続けるつもりである。