新時代のメールアドレス「Dmail」仕組みと使い方を解説します。
みなさん、こんにちは。
今日はWeb3.0時代の新しいアドレス
「Dmail」について紹介します。
○そもそものWeb3.0がわからない人へ
そもそも、web3.0という言葉は
知っているけど、よくわかっていない人は
この記事を見る前に
Web3.0 とは何かを語った動画を
作成していますのでそちらをまず御覧ください。
今回の内容は動画でも配信していますので
こちらを見てもらってもOKです。
○今は非常に危険な状態
Web3.0とは何かという
動画を見てもらった人は
理解してもらえたかと思いますが
今後、世界は中央集権型から
分散型の世界へ移行していきます。
ガラケーからスマホに代わって
世の中が一変したように
この先数年間は
Web2.0からWeb3.0への移行が
進んでいくことになります。
スマホなしで今の生活が考えられないという人は
この先10年はweb3.0を理解しておかないと
過去10年をスマホなしで生活するのと同じ感じです。
現代のWeb2.0の世界では
GAFAMという
の大企業が圧倒的な力を持っています。
普段の生活を考えてもらえばわかると思います。
Appleのスマホを使ってAmazonで商品を買い
FacebookやインスタのSNSやYouTubeを楽しみ
仕事ではGoogleやMicrosoftのサービスを使う。
こんなことが当たり前で
GAFAMのサービスに触れない日なんてないくらいです。
もちろん、非常に便利になり
今のこのシステムになんの問題・違和感を
感じていない人もいるかもしれません。
しかし、これは危険な状態なんです。
1企業の力が大きくなりすぎているし
コンテンツの所有権をすべて握られています。
例えば、企業が禁止といえば禁止になります。
トランプさんがTwitterを使えなかったり
中国はGoogleを使えなかったりみたいな感じです。
また、私がアップしているYouTubeやnoteなども
実際に作成したのは私でもそのコンテンツの所有権は
私にはありません。
ご存知の通り、YouTubeは運営によって
こちらの許可なく動画を削除したり
アカウントを削除したりしてきます。
このnoteも同じでこちらの意思に関係なく
記事を削除されるなんてこともあります。
こんな状態なのにYouTubeに動画を投稿するのを
「仕事」にするというのは
かなり危険な状態ではないでしょうか。
分かりやすいのはAmazonの電子書籍「Kindle」です。
どれだけたくさん自分でお金を払って
電子書籍を買っていたとしても
所有権はAmazonが持っているので
アカウントをBANされると
購入した本含めすべて消えます。
これは本当にあった話です。
このように、コンテンツの所有権がないということは
いつ誰に見られているかもわからないし
実際、彼らは我々の個人情報をもとに
広告を出すことでお金を稼いでいます。
逆に言うと
個人情報を提供することで、我々は色々なサービスを
無料で使えています。
ただ、その広告を政治に利用したり
色々な問題も出てきたということで
世界は中央集権から分散型へ変わっていきます。
もちろん日本もGAFAMにすべてを
握られている状態では面白くないので
Web3.0がすすむことはまたチャンスが来るわけですので
国としてもWeb3.0の推進は力を入れていきます。
まぁ、早くも仮想通貨の世界で
日本は米国にだいぶ遅れをとってしまっていますが・・・
○ということで「Dmai」が登場
話を戻しますが
そういった流れをうけて
「Dmail」が誕生しました。
Web1.0の時代は
携帯会社のキャリアメールを使うのが
結構一般的でした。
基本的に1人、1アドレスの時代です。
そこから、Web2.0になった現在
みなさんは何をメールで使っていますか?
そうです。
GoogleのGmailや
YahooのYahoo Mailですよね。
これらは何個もアドレスを持てるため
これにより
1人複数アドレスの時代が到来しました。
私もgmailのアドレスは多分4つ以上
使い分けをしています。
正直、LINEとかが増えてきて
あまりメールを使う人は
少ないかもしれませんが
Web2.0のサービスというのは
基本的にログインのために
メールアドレスが必要だったりします。
そういった意味で
多くの人がメールはあまりしなくても
メールアドレスは所有していると思います。
ただ、先程いったように
Web3.0が進んでいくということは
GAFAMが提供しているサービスも
徐々にWeb3.0の分散型のサービスに変わっていくということです。
ということで登場したのが
Web3.0の時代の新しいメールサービス
「Dmail」ということになります。
○Dmailの特徴
では、GmailとDmail
何が違うのかを解説します。
○データはすべて自分で管理する
まず、Googleやyahooのメールというのは
そのやり取りというのは
すべて、彼らのサーバーで保管されます。
ということは、Googleは
我々のメールのやり取りを見れますし
削除することも可能です。
「Dmail」は中央集権ではなく分散型なので
そもそも管理者というのがいません。
そのため、メールのやり取りなどのデータは
すべて、自分で管理する形になります。
データはハッシュ値で暗号化されるため
あなたのメールを見れるのは
あなたと、メールを受け取った人だけです。
当然、自分で保管しているわけなので
誰にも見られませんし、削除されることもありません。
こう思うと、会社とかで
Gmailを使うのってちょっと
怖いって思いませんか?
○サーバーが落ちることがない
また、先程行ったように
Gmailなどはサーバー管理のため
たまにサーバーがダウンしたりして
使えなくなることがあります。
みなさんも一度は経験したことがないでしょうか。
私も会社ではGmailを使っていますが
今は、メールがないと本当に
仕事になりません。
なのでサーバーがダウンすると
かなり困ります。
しかし、「Dmail」は
メインサーバーというのはありません。
ビットコインを想像してもらうと
分かりやすいかもしれませんが
ビットコインは分散型の
ブロックチェーン技術を使っている
システムになります。
同じように中央サーバーというのがないため
ビットコインがダウンして
取引ができないということはまず起こりません。
それと同じで「Dmail」も
サーバーが停止して使えないということは
まず起こらないと思ってもらってOKです。
○広告が表示されてない
最初にも話しましたが、そもそも、Gamilが
無料で使えている仕組みは
基本的には我々はお客さんのように見えて
お客さんではないからです。
YouTubeとかもそうです。
動画をみて楽しんでいるのは間違いなく我々です。
そしてYouTuberはお金持ちになっています。
彼らの本当のお客さんは広告主です。
我々が広告を見ることによって
広告収入をもらっています。
基本的に、Web2.0のサービスで
無料で使うことができるものの
ほとんどが、広告で稼いでいるからです。
あまり、気にしてないかもしれませんが
Gmailなんかにも広告は出ています。
そして、その広告表示に
我々の個人情報が利用されています。
Gmailなどは性別や年齢だけでなく
Googleでの検索履歴などからAIが
この人に合いそうな広告を選定して出しています。
そんなたかが広告にそんなお金かける意味あるの?と
思ってしまいがちですが
昔からみなさんがみているテレビ。
あれも基本的にはスポンサーがいて
お金を貰う代わりにCMなど広告を流すことで
お金を稼いでおり、我々は無料で楽しめています。
たかがCMだけど
それにより売上というのはかなり変わります。
そもそも世の中のものは
世間に知られないと売れることはないので
CMとか広告というのはかなりの影響を持ちます。
✅TVでCMを見る
✅気になったら調べる
✅そしてそのままスマホ上で購入できる
こんな時代になってきたため
よりCMや広告の価値は上がってきます。
そして、スマホアプリなどの広告は
テレビのCMと違い
よりその人の興味のある広告を流せるため
実際、売れる可能性はかなり高くなっています。
そんなことで、1日のなかで何百という
広告をみている我々は
知らない間に広告によって行動を
洗脳されているということになります。
ということは、広告を活用すれば
大衆の考えを簡単に動かせるということです。
こう聞くと、トランプさんの選挙の際に
広告が利用されてそれが大きな影響が出たというのは
納得ができると思います。
広告をみているだけなのに
中国が嫌いになったり、アメリカが好きになったり
戦争に嫌悪感がなくなったりすることも
あるということで非常に危険です。
長々と話しましたが
「Dmail」にはそんな危険な
広告は出なくなっています。
ただ、そのせいでといったらあれですが
そうなってしまうと収入源がなくなってしまいます。
そうです。
そのため「Dmail」は
アドレスを有料で購入する必要が
あるという点がちょっと面倒かもしれません。
○メールでお金やNFTが送れる
さぁここからが
Web2.0のサービスと
大きく変わってきます。
なんとDmailは
メールで仮想通貨やNFTのデータを
やり取りすることができます。
今だと、メールでやりとりして
商品を販売した場合
請求書を送って、口座に振り込んでもらうのが
企業などでも一般的です。
しかし、今後はそのメールのやりとりだけで
お金を回収することができるので
銀行は必要ありません。
もちろん、日本円は送れませんので
仮想通貨限定にはなりますが
こうなると、便利なので仮想通貨の使用は
どんどん増えていくような気がしています。
現在、仮想通貨のやり取りには
「ウォレット」と呼ばれる
ネット上の財布を使用します。
わかりやすく言うと
この「ウォレット」に
メールを送れる機能がついたのが
「Dmail」ということになります。
NFTや仮想通貨について知らないと
そろそろついてこれなくなってくると思いますので
そういう人は最初の動画に戻って
勉強しましょう。
○アドレス自体がNFT
そして、とどめは
このDmailのアドレス自体が
1つのNFTになっています。
いや〜まさにweb3.0です。
なので、Dmailのサービスを使うということは
アドレスのNFTを購入するということになります。
これがどういうことかというと
そのアドレスの入っているウォレットを
Dmailに接続するだけでサービスが使えます。
どういう意味かわからない人のために
もっと簡単に言います。
もう、IDやパスワードを管理する
必要はなくなります。
基本、web3.0のサービスは
IDとパスワードを入力してログインから
ウォレットを接続してログインという形へ
変化していきます
そして、アドレスがNFTということは
あまり意味があるかはわかりませんが
アドレス自体を売買することができるという
ことでもあります。
儲かるかどうかはわかりませんが
どうしても自分の名前のアドレスを使いたい人は
誰かに使われていたとしても
お金を払えばそれを手に入れれるかもしれません。
○アドレスの購入方法
さて、おまたせしました。
ここからはアドレスの購入方法について
ご説明します。
○必要なもの
まず、購入するのに必要なものです。
当然、Web3.0のサービスですので
法定通貨は使いません。
購入には仮想通貨のUSDTを使います。
ということは、ウォレットが必要になります。
メタマスクが一番シンプルで有名なので推奨します。
また、アドレスのNFTの受け取りには
「Plug」というウォレットも必要です。
流れとしては、
1 まずメタマスクにUSDTを送ります。
(決済にガス代がかかるのでETHも必要)
イーサリアムメインネットに送ってください。
仮想通貨の買い方やUSDTの送金の仕方まで
説明しているとキリがないので
そのやり方は自分で調べてみてください。
2 そしてDmailアドレスを購入
3 購入したアドレスをPlugへ送付
4 DmailにPlugウォレットを使いログイン
こんな感じになります。
もう少し詳しく説明します。
○Dmailのプレセールサイトにアクセス
まず、下記のDmailプレセールサイトに
アクセスをします。
そうすると、入力バーがあるので
自分の購入したいアドレスを決めます。
↑ここの〇〇の部分を決めます。
現在は4文字〜7文字が発売されています
文字数によって値段が違っています。
すでにだれかが購入しているものは
入力してもエラーが出ますので
緑のチェックマークが出るまで
色々と試してみてください。
購入できるようになったら
Dmailにメタマスクを接続して
USDTを使って決済します。
そうするとマイオーダーのところに
購入したアドレスのNFTが出てきます。
そしたら、ここでPlugの登場です。
Plugのアカウントを作成して
principalIDと呼ばれるものを入力します。
そうして、1日〜2日経つと
Plugの方にNFTが届きます。
○実際に使ってみた
まだ、完全にサービスが開始されていないので
ベータ版のような状態ですが
一応、使えるようにはなっています。
サイトにアクセスして
Plugを接続することでログインできます。
最初に設定で使うアドレスを
Bindingにする必要があります。
上記のように「in Use」となっていれば
使うことができます。
メールのメイン画面は
いわゆる普通のメールと同じです。
まだ、NFTや仮想通貨を
送るという機能は試していませんが
まずは、自分のGmailアドレスにメールをしてみました。
ちょっと到着までに時間がかかりましたが
普通にメールが届きました。
今後、NFTや仮想通貨が送れるようになるのを
楽しみにまっていようと思います。
興味ある方はぜひ、アドレスを取得してみてください。
今回の内容は動画で紹介しています。
以上
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