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苦戦した次男のローマ字。ある方法であっという間に覚えた。

次男は小学5年生。
英語を教科として学習し始める学年なのだが、その前にどうにか英語を少しでも覚えてほしいと思って、私なりに英語を教えてみた。

やったこと

  • 小学1年生から2年生 英会話教室に通って合わせてみた
    →他の習い事のためにやめてしまった。本人は遊びに行っている感覚で、特に収穫はなし。その後は特にやりたがらなかった。

  • 小学4年生。オンライン英会話をする
    →聞いた言葉を繰り返すのみ。いやいややらせていた感じ。アルファベットが全く読めない。先生がチャットに入れてくれた単語が読めないので、授業がなかなか成立しない。

  • 小学4年生。オンライン英会話をしたがらないので、諦める。
    →まずローマ字を覚えさせることが重要だと思い、ドリルを購入。3ヶ月くらいやってみたが、本人が嫌がりやる気いもないので、私もやらせるのが嫌になり段々やらなくなった。

次男の学年は本来4年生でやるべきローマ字の授業を、コロナの休みで全部飛ばしたらく授業がなかったらしい。

これは中学校に入ってから苦労するなぁと思ったけれど、中学受験の塾の宿題なども増え始めて、もう英語教育は無理だと諦めていた。

せめて、ローマ字くらい覚えて欲しかったけれど、本人がやる気がないので一向に進まず、こちらもイライラするばかり。。。


ところが、びっくりすることが起きた。

学校でパソコンの授業があり、プレゼンテーションのスライドを作ることになったらしい。

パソコンを触るのが何より楽しいらしい。
そして、文字を打ちたいが為に、あっという間にローマ字を覚えてしまった。

今までの苦労は何だったのか( i _ i )


自分が覚えたいと思ったらすんなり覚えられるんだ、と言うことを改めて感じた。

所詮親が、覚えてほしいと思って教えたところで、子供は覚えたいと思っていないから、覚えないんだ。

次男は、すごく頑固。
自分の納得したことしかしない。

長男は、「これやっといたほうがいいよー」とか「これを覚えておいたら将来役に立つよー」と口車に乗せるのが割と簡単(笑)

だけれど、次男は自分がやりたくて、その必要性を感じないとしたがらない。

その一方、一旦モチベーションスイッチが入ったら集中力がすごい。

社会が大好きで、地図帳や歴史年表を見るのが好き。
覚えようなど全く言っていないのに勝手に学習して全て暗記している。

最近は世界の人口比較が好きで、自分の住んでいる市と〇〇市どちらの人口が多いかとか、有名なのに人口が少ない国や人口密度など、自分なりに面白いところ見つけている。

興味を持って学習することと、勉強しなさいと言われて勉強すること、これほど効果が違うんだと実感したことだった。

英語に興味を持ってほしいと思うのだけれど、きっと彼にあったアプローチの仕方があるはず。彼にはそれを自分で見つける力もあるのかもしれない。

本当子供って、親が思う通りにはならないもの(笑)
そこが難しくて、イライラするけれど、自分と違うから面白いんだよね。

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